suburb
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は12冊に掲載されています。
1コアイメージ
suburbはラテン語の「sub-(下・近接)+urbs(都市)」に由来し、「都市に隣接した地帯」が原義。英語圏では都市中心部から少し離れた、住宅が密集した居住エリアを指すことが多い。都会の喧騒を離れつつも、通勤などで都市とのつながりを保った「ベッドタウン的な住宅地」のイメージが強い。日本語で「郊外」と訳されるが、英語のsuburbは単に「外れ」というより、都市に従属・隣接した住宅中心の地帯という意味合いが色濃い。複数形のthe suburbsが最もよく使われる点も特徴的で、都市の外縁を「地帯・エリア」としてとらえる感覚が反映されている。
2意味一覧
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名詞
(都市の)郊外・近郊(住宅地帯)
都市に隣接・付属した外縁の地帯というコアイメージから、都市中心部の外側に広がる住宅地エリアを指す最も基本的な意味が生まれる。通常は複数形 the suburbs で用いられる。 -
名詞(比喩的)
(活動・影響の)周縁部・外れ
「中心に隣接しながらも外側にある」コアイメージが抽象的に転用され、あるテーマや分野の「主流から少し外れた周辺領域」を指すことがある(例:the suburbs of political thought)。
3例文
4よくある間違い・注意点
「郊外」という日本語訳から「田舎・農村」を連想しがちだが、suburbは都市に隣接した住宅密集地帯であり、rural(農村)やcountryside(田舎)とは明確に異なる。suburbanな地域には商業施設なども多い。
単数形 a suburb と複数形 the suburbs の使い分けに注意。「特定の郊外の町や区域」を指すときは a suburb、都市外縁の地帯全体を漠然と指すときは the suburbs(定冠詞+複数形)が自然。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| outskirts | 都市の「外縁・はずれ」という地理的な位置を強調する語。suburbより住宅地的なニュアンスが薄く、単に「市街地の端」を指す場合に使われる。 |
| residential area | 「住宅地域」という機能面を前面に出した表現。suburbのような「都市との距離感・位置関係」のニュアンスはなく、都市内の住宅街にも使える。 |
| commuter belt | 「通勤圏」という都市への通勤を軸に定義された概念で、suburbよりも範囲が広く、都市から電車・車で通勤可能な地帯全体を指す。 |
対義語: city center(都市中心部)、downtown(繁華街・中心街)、rural area(農村地帯)
6派生語・関連語
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suburban
形容詞
郊外の、郊外に住む;(比喩的に)平凡な・型にはまった -
suburbanite
名詞
郊外居住者 -
suburbia
名詞
郊外(社会・文化・生活様式)全体を指すやや批評的なニュアンスを持つ語
7コロケーション
- live in the suburbs(郊外に住む)
- a suburb of London(ロンドンの郊外の町)
- move to the suburbs(郊外に引っ越す)
8確認テスト
“Many young families are leaving the city and settling in the suburbs, seeking larger homes and better schools.”
① 田舎
② 農村地帯
③ 郊外の住宅地
④ 市内の住宅街
正解:③「郊外の住宅地」。the suburbsは都市中心部の外側に位置する住宅地帯を指し、「田舎・農村(①②)」ではなく都市に近接した居住エリア。また「市内の住宅街(④)」のように都市の内側ではなく、都市の外縁に広がる地帯である点がsuburbのコアイメージ。「より広い家と良い学校を求めて」という文脈も、都市から少し離れた住宅地帯というsuburbのイメージと一致する。
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