study
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
studyのコアイメージは「対象に真剣に向き合い、深く理解しようとする行為」です。単なる「見る・読む」ではなく、時間をかけて注意深く観察・分析するというニュアンスが根底にあります。だから「勉強する」にも「研究する」にも「じっくり調べる」にも使えるのです。たとえば人の顔をじっと観察する場面でも study が使われます。日本語の「勉強」よりも広く、「何かを理解するために真剣に目を向け続ける」という姿勢そのものを表す単語です。名詞としても「書斎(思索のための部屋)」や「習作・スケッチ(観察の産物)」という意味を持つことからも、このコアイメージが見えてきます。
2意味一覧
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動詞
勉強する、学習する
テストや授業に向けて「じっくり向き合い理解しようとする」行為がそのまま「勉強する」につながる。 -
動詞
研究する、調査する
専門的・学術的な対象に対して深く観察・分析し続けることを指し、コアイメージが「研究・調査」に展開する。 -
動詞
じっと観察する、よく見る
人の顔や地図などをじっくり注意深く見つめる場面にも使われる。「見る」より深くコアイメージに直結した用法。 -
名詞
勉強、研究、学習
動詞のコアイメージをそのまま名詞化したもの。「研究論文・研究報告書」の意でも頻出。 -
名詞
書斎
「じっくり思索・学習するための部屋」という発想から生まれた意味。日本語の「書斎」に対応する。
3例文
4よくある間違い・注意点
studyを「勉強する」だけと覚えていると、「He studied her face.(彼は彼女の顔をじっと観察した)」のような文が読めなくなる。コアイメージ「じっくり向き合う」を軸に文脈で訳を判断しよう。
名詞の study には「書斎」という意味もある。’He was reading in his study.’ を「彼は研究の中で読んでいた」と誤訳しやすいので注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| learn | learn は「理解・習得した結果」に焦点。study はプロセス(向き合い続けること)に焦点がある。 |
| examine | examine は「検査・点検する」ニュアンスが強く、正誤や状態を確認する場面で使う。study はより広く深く理解しようとする行為。 |
| research | research は「情報を集めて調査する」という行為を強調。study は観察・分析全般を含むより広い概念。 |
| observe | observe は「(自然現象などを)観察する」に特化。study は観察だけでなく理解・分析まで含む。 |
対義語: ignore、neglect
6派生語・関連語
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student
名詞
学生、生徒(studyする人) -
studious
形容詞
勉強熱心な、学究的な -
studied
形容詞
意図的な、計算された(よく検討された)
7コロケーション
- study hard(一生懸命勉強する)
- a study of ~(〜の研究・調査)
- study abroad(海外で勉強する/留学する)
8確認テスト
“The detective studied the photograph for several minutes before speaking.”
① その写真を何分間も勉強した
② その写真を何分間もじっくりと観察した
③ その写真を何分間も研究論文にまとめた
④ その写真を何分間も書斎に保管した
② studyのコアイメージは「対象にじっくり向き合い理解しようとする」こと。刑事が写真を分析する場面では「じっくり観察した」が最も自然。「勉強した」では文脈に合わず、残りの選択肢はコアイメージから外れた誤用。
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