bedding
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
beddingの根底にあるイメージは「ベッド(bed)に関わるもの全体のまとまり」です。bedという名詞に-ingがついた形で、「ベッドを構成・機能させるために必要なもの一式」という集合的な意味を持ちます。シーツ・毛布・枕カバーなど「眠るための布類」を指す日常的な意味が最も一般的ですが、このコアイメージは動物の「敷きわら・寝床材」や、園芸での「植え付け用の土台・花壇の苗床」にまで広がります。共通するのは「何かを横たえたり、基盤として敷くもの」というイメージです。日本語の「寝具」はやや硬い言葉で人間専用のニュアンスが強いですが、beddingはより広く「床を作るもの」を指す点に注意が必要です。
2意味一覧
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名詞
寝具(シーツ・毛布・枕カバーなどの布類一式)
ベッドに敷いたり掛けたりする布類をひとまとまりとして捉えたもの。個々のアイテムではなく「セット全体」を指すのがポイント。 -
名詞
(動物の)敷きわら・寝床材
「床を作るために敷くもの」というコアイメージが、動物の飼育場面にも適用される。藁や木くずなど動物が横になるための素材を指す。 -
名詞
(園芸)花壇植え・植え付け用苗
「床(床土)に植えるもの・土台となるもの」というイメージから、花壇に一時的に植え付けるための草花や苗を指す専門用語として使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「寝具」と訳せる単語はbedding以外にもbedclothes・bed linenがあるが、beddingは枕・掛け布団・シーツなど『一式まとめた概念』を指し、個々のアイテムを列挙するときは使いにくい。また不可算名詞が基本なので『a bedding』とは言わない点に注意。
beddingが「動物の敷きわら」や「花壇苗」の意味で使われる文脈を知らないと、文意がとれなくなることがある。文脈がホテル・寝室以外のときは別の意味を疑うこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| bedclothes | シーツ・毛布など『布製品』に限定されるニュアンスが強く、枕本体などは含まない。beddingより少し狭い範囲。 |
| bed linen | シーツ・枕カバーなど『リネン素材の平織り布』を指し、毛布やベッドパッドは通常含まない。より上品・フォーマルな響き。 |
| bedding plants | 園芸文脈での類義語。花壇に植えるための草花苗を指し、beddingのみでもこの意味になりうる。 |
6派生語・関連語
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bed
名詞・動詞
ベッド;床;(動)植え付ける・床を作る -
embed
動詞
(何かの中に)埋め込む・定着させる(bed=床・基盤に入れ込むイメージ)
7コロケーション
- change the bedding(寝具を取り替える)
- fresh bedding(新鮮な/清潔な寝具)
- bedding plants(花壇植え用の苗)
8確認テスト
“The zookeeper added fresh bedding to the enclosure before the animals returned.”
① 新鮮な寝具
② 新しい敷きわら(床材)
③ 新しい毛布
④ 新しい花壇の苗
② 新しい敷きわら(床材)
【解説】文脈は動物園の飼育員(zookeeper)が動物の囲い(enclosure)の中に入れているという場面。beddingのコアイメージ「床を作るために敷くもの」が動物飼育の文脈に適用されており、この場合は「敷きわら・床材」と訳すのが最も自然。①「寝具」は人間用の布類を連想させ不自然、③「毛布」は個別アイテムの訳でありすぎ、④「花壇の苗」は園芸文脈でのみ使われる意味で場面と合わない。
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