airline
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
airlineは「air(空)」+「line(路線・系統)」が合わさった言葉です。lineには「線」だけでなく「ルート(路線)」「組織・会社系統」という意味があります。つまりairlineのコアイメージは「空を行き来するための道筋、そしてその道筋を管理・運営する組織体」です。文脈によって「航空路線(空の道そのもの)」を指すこともあれば、「航空会社(その道を運営する会社)」を指すこともあります。日本語では2つの意味に分けて覚えがちですが、英語では「空の路線ネットワークとそれを運営するシステム全体」という一つのイメージから自然に両方の意味が生まれています。
2意味一覧
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名詞
航空会社
空の路線を運営・管理する「組織体」としての側面。日常会話では最もよく使われる意味で、JALやANAのような企業体を指す。 -
名詞
航空路線
空を飛ぶための「道筋・ルート」としての側面。特定の都市間を結ぶ飛行ルートそのものを指す。 -
名詞
(飛行船などの)通気管・送気管
「空気(air)が通る管(line)」という文字通りの意味。航空分野以外でも使われる工学的用法で、受験ではまれだが知っておくと混乱しない。
3例文
4よくある間違い・注意点
「airline」と「airport(空港)」を混同しないこと。airlineは「路線・会社」であり、飛行機が発着する場所(空港)ではない。例えば「I went to the airline」は不自然で、空港に行く場合は「I went to the airport」が正しい。
「航空会社」と「航空路線」の2つの意味を別物として丸暗記しようとすること。どちらも『空の路線ネットワーク』というコアイメージから来ており、文脈で自然に使い分けられるようにしておくことが大切。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| carrier | 「輸送を担う者」という意味から来る語で、航空会社・海運会社など輸送業者全般を指せる。airlineより形式的・業界的なニュアンス。 |
| aviation company | 「航空(aviation)の会社」という説明的な表現。airlineより堅い書き言葉的表現で、日常会話ではairlineの方が自然。 |
| air route | 「航空路線(空の道)」の意味に限定した語。airlineの「路線」の側面のみを表し、「会社」の意味はない。 |
対義語: railway(鉄道)、shipping line(海運会社・海上航路)
6派生語・関連語
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airliner
名詞
大型旅客機(airlineを運航する大型の飛行機そのもの)
7コロケーション
- major / budget airline(大手航空会社 / 格安航空会社)
- operate / run an airline(航空路線を運営する)
- book a flight with an airline(航空会社で便を予約する)
8確認テスト
「The budget airline offers cheap tickets between major cities.”
① 格安航空機
② 格安航空会社
③ 格安空港
④ 格安航空チケット
② 格安航空会社。airlineは「空の路線を運営する組織体」を指す語であり、ここでは格安チケットを提供している「会社」としての意味が最も自然。①は飛行機本体(airliner)と混同した誤り、③はairport(空港)との混同、④はticketと混同した誤り。
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