linguist
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
linguistは、ラテン語の「lingua(舌・言語)」を語源とする。コアイメージは「言語そのものを対象として深く掘り下げる人」。これには2つの側面がある。ひとつは「言語学の研究者」として言語の構造・歴史・習得などを学術的に探究する人物。もうひとつは「複数の言語を高度に操る人」という意味で、日常英語では後者の用法も少なくない。日本語では「言語学者」と訳されることが多いが、文脈によっては「語学の達人」「多言語使用者」に近いニュアンスになることもある。英語を母語とする人でも、linguistと聞いて「何か国語も話せる人」を思い浮かべることがある点に注意。
2意味一覧
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名詞
言語学者(言語を学術的に研究する人)
linguaの専門的探究者という核心から、言語の構造・歴史・文法を科学的に研究する学者像が生まれる。 -
名詞
語学の達人・多言語使用者
「言語を深く知る人」というコアイメージが、研究者に留まらず「複数の言語を高いレベルで運用できる人」という意味にも広がる。特に日常会話や口語的な英語でよく見られる用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
linguistは「言語学者(研究者)」だけでなく、「複数の言語を話せる人=語学の達人」という意味でも使われる。文脈をよく確認しないと誤解が生じる。日本語の「言語学者」は学術研究者に限定されるが、英語のlinguistは幅が広い。
language expertやpolyglotと混同しがち。polyglotは「多言語使用者」に特化した語であり、必ずしも研究者ではない。linguistはその中間にある語だと意識しておこう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| polyglot | 複数言語を話せることに特化した語で、「学術研究者」の意味はない。linguistが持つ「学者」ニュアンスが薄い。 |
| philologist | 文献学者・語源学者を指し、歴史的な文書や語源の研究に重点が置かれる。linguistより専門性が高く限定的。 |
| language expert | より一般的な表現。学術的背景が必ずしも必要なく、語学指導者や通訳者にも使える。 |
6派生語・関連語
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linguistics
名詞
言語学(言語を科学的に研究する学問分野)
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linguistic
形容詞
言語(学)の、言語に関する
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linguistically
副詞
言語学的に、言語的に -
multilingual
形容詞
多言語の(multi+lingua)
7コロケーション
- a natural linguist(生まれつきの語学の天才)
- a computational linguist(計算言語学者)
- applied linguistics(応用言語学)
8確認テスト
“My colleague is an amazing linguist — she negotiated the entire trade deal in Mandarin, despite being Swedish.”
①言語学の研究者
②多言語を自在に操る人
③通訳者・翻訳者
④外国語教師
②多言語を自在に操る人。文脈から「スウェーデン人でありながら中国語でビジネス交渉を進めた」という驚きが語られており、学術研究ではなく言語運用能力の高さを称えている。この場合linguistは「語学の達人」のニュアンスで使われている。①の「研究者」では文脈に合わない。
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