merchandise
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は7冊に掲載されています。
1コアイメージ
merchandiseのコアイメージは「売るために存在する物・品物の総体」です。古フランス語のmarchandise(商人の扱う品)に由来し、単なる「物」ではなく、「商取引の対象として流通している品物」というニュアンスが核心にあります。goodsやproductsと違い、merchandiseは「商業的に売買される品物のまとまり」を指すため、ブランドグッズ・販促品・店頭商品など幅広く使われます。動詞としても「商品として売り込む・販促する」という意味を持ち、「商売として動かす」というイメージから自然に派生しています。単数・複数の区別なく集合名詞として使われる点も特徴的です。
2意味一覧
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名詞
商品・品物(売買される物の総体)
「商取引の対象として流通している品物」というコアイメージが直接この訳につながる。雑貨から衣料品、ブランドグッズまで「売り物」全般を指す。 -
名詞
(アーティスト・映画などの)グッズ・関連商品
現代英語では特に「ブランドや著名人に関連して販売される公式グッズ」という意味でよく使われる。これも「商業的に売るために作られた品物」というコアから派生する。 -
動詞
(商品を)売り込む・販促する・商品化する
「品物を商取引の流れに乗せる=積極的に売り込む」という行為を表す。マーケティング文脈で頻出。
3例文
4よくある間違い・注意点
merchandiseは集合名詞なので、原則として複数形のmerchandisesとは言わない点に注意。goodsやproductsのような複数形を使うのが一般的な誤りです。
「商品」という訳語で思い浮かぶgoodsやproductsと混同されやすいが、merchandiseは特に「商業的に売買・流通される品物の総体」というニュアンスが強く、コンサートグッズや特定ブランド品など「売り物としての性格」を前面に出す場面でよく使われます。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| goods | より一般的な「物品・商品」の意味で広く使われる。merchandiseより商取引の文脈への縛りが弱く、日常的な品物にも使いやすい。 |
| products | 「製造・生産されたもの」に焦点があり、製品の機能や製造元を意識した表現。merchandiseのように「売り場に並ぶ品物の総体」という集合的ニュアンスは薄い。 |
| commodity | 主に原材料・農産物など取引所で扱われる「一次産品・コモディティ」を指す。より経済・市場用語的で、merchandiseのような幅広い商品を指さない。 |
対義語: raw material(原材料)、service(サービス)
6派生語・関連語
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merchant
名詞
商人・貿易業者
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merchandising
名詞
商品化・販売促進活動・マーチャンダイジング -
merchandiser
名詞
商品化担当者・販売促進担当者
7コロケーション
- general merchandise(雑貨・日用品一般)
- official merchandise(公式グッズ)
- merchandise display(商品陳列・ディスプレイ)
8確認テスト
“Fans lined up for hours to buy merchandise from their favorite singer.”
① ファンは好きな歌手から原材料を買うために何時間も並んだ。
② ファンは好きな歌手のグッズを買うために何時間も並んだ。
③ ファンは好きな歌手にサービスを提供するために何時間も並んだ。
④ ファンは好きな歌手の楽曲を購入するために何時間も並んだ。
②が正解。merchandiseは「商業的に販売される品物」というコアイメージを持ち、アーティストや映画などに関連した文脈では「グッズ・関連商品」という現代的な用法で使われる。①の「原材料」はraw materialにあたり、③④はmerchandiseの意味とかけ離れている。コンサートやイベント会場でファンが並ぶという文脈から「公式グッズ」と訳すのが最も自然。
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