infinite
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は12冊に掲載されています。
1コアイメージ
infiniteの語源はラテン語のin-(否定)+finis(終わり・境界)で、文字通り「終わりがない・境界がない」という状態を指します。日本語の「無限」に近いですが、英語のinfiniteはただ数や量が大きいだけでなく、「どこまで行っても果てにたどり着けない」という質的な感覚を持っています。宇宙の広がり、神の力、可能性の大きさなど、物理的・抽象的どちらの文脈でも使われ、「どんなに測っても測りきれない」という圧倒的なスケール感がコアイメージです。日常会話では誇張的に「莫大な・計り知れない」という意味でも使われます。
2意味一覧
-
形容詞
無限の、果てしない
「境界がなく終わりのない」コアイメージそのもの。空間・時間・数などに境界や終点がない状態を指す。 -
形容詞
莫大な、計り知れないほど大きい
「終わりが見えないほど大きい」という感覚から、日常的に誇張的に使われる。厳密に数学的な無限でなくても、「測れないほどの量・質」を表す。 -
形容詞
(忍耐・可能性などが)尽きることのない
抽象的な性質や能力に使う場合。「どれだけ使っても底をつかない」という、枯渇しない豊かさを表す。
3例文
4よくある間違い・注意点
「無限に大きい」という意味のinfiniteと「数が多い」という意味のcountlessやnumerousを混同しがち。infiniteは量の問題ではなく「境界がない・終わりがない」という質の話なので、無数の星はcountless stars、宇宙そのものの広がりはinfinite universeと使い分けると本質に近い。
infinite patience(尽きることのない忍耐)のような抽象名詞との組み合わせを見落としやすい。「無限の」と訳すと不自然なことがあるため、「尽きることのない・計り知れない」という訳を文脈で選べるようにしておくこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| endless | 「終わりがない」という点では共通するが、endlessは「終点がない・延々と続く」という時間的・連続的なニュアンスが強く、ネガティブな文脈(an endless meeting「終わらない会議」)でも使われる。infiniteはより壮大・肯定的なスケール感を持つ。 |
| boundless | 「境界がない」という語源はinfiniteに近いが、boundlessは空間的・感情的な「広がり」に使われることが多い(boundless energy)。infiniteより詩的・文学的な表現。 |
| immense | 「計り知れないほど大きい」という点は似ているが、immenseはあくまで「非常に大きい」という程度の表現で、厳密な意味での「無限」ではない。infiniteのほうがより根本的な「限界のなさ」を示す。 |
対義語: finite(有限の)、limited(限られた)、bounded(境界のある)
6派生語・関連語
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infinitely
副詞
無限に、この上なく(例:infinitely better「比べ物にならないほど良い」) -
infinity
名詞
無限(性)、無限大 -
infinitesimal
形容詞
無限に小さい、極微の(微積分などで使われる) -
finite
形容詞
有限の(infiniteの対義語・同根語)
7コロケーション
- infinite patience(尽きることのない忍耐)
- infinite possibilities(無限の可能性)
- infinite universe(無限の宇宙)
8確認テスト
“The teacher seemed to have infinite energy, always staying after school to help students.”
① 無限大のエネルギー
② 尽きることのない活力
③ 非常に高いエネルギー値
④ 有り余るほどの電力
② 尽きることのない活力。infiniteは物理的な数値や電力の話ではなく、「どれだけ使っても底をつかない」という性質の豊かさを表している。この文脈では先生の「疲れ知らずの活力」を表すので、「尽きることのない活力」が最もコアイメージを正確に反映した訳となる。①は数学的に正確すぎて日常文脈に不自然、③④はinfiniteのニュアンスから外れている。
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