mayor
/méɪɚ/
【名】市長、町長
重要度
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は9冊に掲載されています。
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は9冊に掲載されています。
1コアイメージ
mayor の核心
「都市・町を束ねる長」
mayor は古フランス語 maire、ラテン語 major(より大きい、上位の)に由来する。つまり「集団の中で最も上に立つ者」というイメージが根底にある。英語圏では市(city)だけでなく、town や borough(特別区)の首長にも使われる。日本語の「市長」「町長」はそれぞれ行政単位ごとに別語があるが、英語の mayor は規模を問わず「その地域の民主的に選ばれた最高行政責任者」を指す一語で表現する。大都市のニューヨーク市長も小さな町の首長も、等しく mayor と呼ばれる点が英語の特徴である。
2意味一覧
-
名詞
市長・町長(都市や町の行政長)
ラテン語 major(より上位の者)から来ており、地域共同体の頂点に立つ選出された行政責任者を指す。都市の規模を問わず一語で表す。 -
名詞
区長・自治体の長(borough や district の首長)
「より上に立つ者」というコアイメージは自治体の単位に左右されない。ロンドンの Mayor of London のように、広域行政のトップにも使われる。
3例文
The mayor gave a press conference on the status of the city.
市長は市の状況について記者会見を開いた。
最もオーソドックスな使い方。都市行政のトップとしての公的役割が前面に出ている。
She became the first female mayor of the small coastal town.
彼女はその小さな海岸沿いの町で初の女性町長となった。
小さな town の長にも mayor を使う。日本語では「町長」と訳すのが自然。
The mayor of London announced a new policy to reduce air pollution.
ロンドン市長は大気汚染を削減する新たな政策を発表した。
広域自治体の長にも同じ mayor を使う。英語の mayor は規模に依存しない。
4よくある間違い・注意点
ここに注意
日本語では「市長・町長・区長」と行政単位ごとに訳語が変わるが、英語は mayor 一語で済む。訳す際は文脈から自治体の規模を読み取り、適切な日本語を選ぶ必要がある。
mayor と governor(知事)は混同しやすい。mayor は市・町レベルの首長、governor は州・県レベルの首長。階層が異なる点に注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| governor | 州や都道府県レベルの行政長を指し、mayor より上位の広域自治体の長。アメリカでは州知事を意味する。 |
| lord mayor | 英国の一部の大都市(ロンドン・バーミンガムなど)で使われる格式高い称号付き市長。mayor に敬称 lord が加わり、儀礼的な地位がより強調される。 |
| municipal leader | 「地方自治体のリーダー」という意味の表現で、mayor より形式的・書き言葉的。mayor ほどは一般的でない。 |
対義語: citizen(一般市民)、constituent(選挙民・有権者)
6派生語・関連語
-
mayoral
形容詞
市長の、市長に関する(例: mayoral election「市長選挙」) -
mayoralty
名詞
市長の職・任期(例: during his mayoralty「彼の市長在任中」) -
mayoress
名詞
女性市長、または市長の妻(やや古風・英国用法)
7コロケーション
- elect a mayor(市長を選出する)
- mayoral election(市長選挙)
- mayor’s office(市長室・市長官邸)
8確認テスト
次の英文の下線部の意味として最も自然な日本語訳を選べ。
“Residents of the small mountain village celebrated as their newly elected mayor promised to improve local roads.”
① 市長
② 町長
③ 知事
④ 区長
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② 町長。文中に「小さな山の村(small mountain village)」とあり、規模の小さな集落の行政長を指している。この文脈では「市長」より「町長」のほうが自然な日本語となる。mayor 自体は変わらないが、文脈から自治体の規模を判断して適切な訳語を選ぶことが大切。③ 知事(governor)は州・県レベルの長であり、小さな村の首長とは階層が異なる。
② 町長。文中に「小さな山の村(small mountain village)」とあり、規模の小さな集落の行政長を指している。この文脈では「市長」より「町長」のほうが自然な日本語となる。mayor 自体は変わらないが、文脈から自治体の規模を判断して適切な訳語を選ぶことが大切。③ 知事(governor)は州・県レベルの長であり、小さな村の首長とは階層が異なる。
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