route
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は9冊に掲載されています。
1コアイメージ
routeのコアイメージは「出発地から目的地まで、あらかじめ決められた・たどるべき経路」です。単なる「道」(road)と違い、routeには「どこからどこへ向かうか」という方向性と目的が含まれています。物理的な道路や航路だけでなく、配送ルート・郵便配達の担当区域・情報の経路など、抽象的な「流れの筋道」にも使われます。また動詞として「〜を特定のルートで送る・回す」という意味でも頻出です。「道そのもの」というより「目的を持った通り道」というニュアンスが本質であり、計画性・意図性を帯びた経路をイメージすると様々な文脈に対応できます。
2意味一覧
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名
(目的地までの)道順、ルート、経路
出発点から目的地までの「定まった筋道」というコアイメージそのまま。地図上のルートや通勤経路などに使われる。 -
名
(バス・船・飛行機などの)路線、航路
定期的に同じ経路をたどる交通機関の「決まった筋道」。bus route(バス路線)やtrade route(貿易航路)など、反復・公的な経路に広がる。 -
名
(配達・セールスなどの)担当区域、巡回コース
新聞配達員や郵便配達員が毎日たどる「決まった巡回の筋道」。a delivery routeのように使われる。 -
動
〜を特定のルートで送る・回す・経由させる
「経路を通じて流す」というコアイメージの動詞化。データや電話、荷物を特定の経路で送る場面で使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
road と混同しやすいが、road は「道路そのもの(物理的な構造物)」、route は「目的を持った経路・道順」。同じ道路でも、目的地へ向かう文脈では route を使うのが自然。
発音に注意。アメリカ英語では /raʊt/(ラウト)と読まれることもあり、特に『Route 66』などの固有名詞ではこちらが一般的。試験では /ruːt/ が標準だが、音声問題では混乱しないよう意識しておくこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| road | 物理的な道路・舗装された道そのものを指す。目的地への経路という意味はなく、単なる道の存在を表す。 |
| path | 人や動物が歩いて作った細道・小径。routeより狭く非公式な道。比喩的に「人生の道」にも使われる。 |
| way | 最も広義で「道・方法・方向」全般。routeより口語的で、方法・手段の意味でも使われる点が異なる。 |
| course | 進むべき方向・進路。特に船や飛行機の「針路」、あるいは事態の「成り行き」に使われることが多い。 |
対義語: dead end(行き止まり)、detour(回り道・迂回路)
6派生語・関連語
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router
名
(ネットワーク)ルーター;データを適切な経路に振り分ける機器 -
routing
名・動(現在分詞)
経路指定;特定ルートへの振り分け処理 -
en route
副
(目的地へ向かう)途中で(フランス語由来の熟語)
7コロケーション
- take a route(ルートをとる・経路を選ぶ)
- trade route(交易路・貿易航路)
- en route to 〜(〜へ向かう途中で)
8確認テスト
「The package was routed through the distribution center before reaching your door.」
① 荷物は配送センターを経由してお手元に届けられました。
② 荷物は配送センターで検査を受けました。
③ 荷物は配送センターの地図上のルートに載っています。
④ 荷物は配送センターから直接届けられました。
① 「route(動詞)=特定の経路を通じて送る・経由させる」というコアイメージから、be routed through〜は「〜を経由して流される」という意味になる。③は名詞的な誤解、④は「経由する」という経路の概念が抜けており不正解。
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