kidney
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
1コアイメージ
kidneyのコアイメージは「血液を濾過して老廃物を排出する、体内の要の器官」です。医学・生物学的には「腎臓」という臓器そのものを指しますが、英語ではこの単語が比喩的に「性質・気質・たち(of the same kidney = 同じたちの)」という古風な用法にも広がります。これは「腎臓が体の性質を決める」という古い体液説に由来します。また料理文脈では「腎臓肉(ビーフキドニーなど)」として食材を指します。大学受験では主に生物・医療文脈での「腎臓」が重要ですが、コアイメージとして「濾過・浄化・体の中核をなす器官」を押さえておくと、派生表現にも対応できます。
2意味一覧
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名詞
腎臓(人・動物の泌尿器官)
血液を濾過して尿を生成する器官そのもの。医療・生物文脈で最も頻出。 -
名詞
(料理)腎臓肉、キドニー
牛・豚・羊などの腎臓を食材として指す用法。steak and kidney pieなど英国料理で頻出。 -
名詞
(古・文語)性質、気質、たち
「of the same kidney(同じたちの)」という慣用句で使われる古風な用法。腎臓が人の本質を決めるという古代観念に由来。
3例文
4よくある間違い・注意点
kidneyは「腎臓」一択と思いがちだが、英国料理の文脈では食材名として登場する。steak and kidney pieなどのレシピや文化紹介文で突然出てきても慌てないこと。
liverは「肝臓」、kidneyは「腎臓」と混同しやすい。liverは血液を「解毒・代謝」する器官、kidneyは「濾過・排泄」する器官と機能で区別すると定着しやすい。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| renal organ | renalはラテン語系の学術・医療用語。kidney transplantよりrenal transplantの方が医学論文では好まれる場合がある。 |
| nature(気質の意味での類義語) | natureは広く「性質・本質」を指す現代語。kidneyのこの意味は文語・古語的で、現代英語ではほぼ使われない。 |
6派生語・関連語
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kidney-shaped
形容詞
腎臓形の、豆形の(インゲン豆などの形容にも使う) -
renal
形容詞
腎臓の(kidneyのラテン語系形容詞形。医学用語として頻用)
7コロケーション
- kidney transplant(腎臓移植)
- kidney failure / kidney disease(腎不全/腎臓病)
- kidney stone(腎結石)
8確認テスト
“The doctor warned him that his kidney function was declining due to years of high blood pressure.”
① 彼の腎臓の機能が低下していると医師は警告した。
② 彼の気質が血圧のせいで変わりつつあると医師は警告した。
③ 彼の腎臓肉の品質が低下していると医師は警告した。
④ 彼のキドニー型の臓器が縮小していると医師は警告した。
① が正解。kidney functionは医療文脈で「腎臓の機能」を意味する典型的なコロケーション。高血圧が腎臓に与えるダメージは実際に医療・受験長文で頻出のテーマ。②は古語用法の誤適用、③④は文脈に合わない。
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