glue
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
1コアイメージ
glue の根底にあるイメージは「接着剤でくっつけること」です。接着剤(名詞としての glue)は二つのものを離れられないほど強固に結びつけます。この「強くくっついて離れられない」という感覚が、動詞としての多様な意味に広がります。物理的に「接着する」だけでなく、視線や注意が何かに「釘付けになる」という心理的な状態も表します。目が舞台に glued される(くっつけられる)とき、視線が磁石のように引き寄せられて離せないのです。「くっつく強さ・離れられなさ」こそが glue のコアです。
2意味一覧
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名詞
接着剤、のり
二つのものを「くっつける」物質そのもの。glue の最も基本的な姿であり、他のすべての意味の出発点。 -
動詞
接着する、貼り付ける
接着剤を使って物をくっつける行為。コアイメージの「離れられないほどくっつける」をそのまま表す使い方。 -
動詞
(視線・注意などを)釘付けにする、引きつける
「接着剤でくっついたように離れられない」状態を、視線や意識に転用。be glued to〜の形でよく使われる。 -
名詞(比喩)
(集団・関係を)つなぎとめるもの、結束の要
人や組織をばらばらにならないよう「接着して」まとめるものを指す。「The glue that holds the team together(チームをまとめる絆)」のように使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
be glued to〜は受動態の形をとることが多く、「釘付けにされている」という意味。能動的に「見ている」というより「引きつけられて離れられない」という受け身感・強制感があるのがポイント。I watched his performance(普通に見た)と I was glued to his performance(目が離せなかった)は大きくニュアンスが異なる。
glue は名詞・動詞の両方で使われるが、「熱中する」と訳すと主体的すぎる印象を与えることがある。「釘付けになる・引き寄せられる」のように、対象に引っ張られる受動的な感覚を意識すること。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| stick | glue より軽い粘着感を表し、テープや弱い接着も含む。glue は「強力にくっついて離れられない」という強さが特徴。 |
| adhere | より書き言葉的・技術的な表現。glue が「接着剤でくっつける」という具体的イメージを伴うのに対し、adhere は表面同士が密着するという抽象的な意味合いが強い。 |
| bond | 化学的・感情的な結びつきを強調。glue が「外から何かでくっつける」イメージなのに対し、bond は「内的・化学的に結合する」というニュアンス。 |
対義語: separate、detach、peel off
6派生語・関連語
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glued
形容詞
くっついた、釘付けになった(be glued to〜の形で頻出) -
gluey / gluey
形容詞
のり状の、ねばねばした -
superglue
名詞
瞬間接着剤
7コロケーション
- be glued to the screen(画面に釘付けになる)
- glue A to B(AをBに接着する)
- the glue that holds 〜 together(〜をまとめる結束の要)
8確認テスト
“Throughout the match, the fans were glued to every move the striker made.”
① ストライカーのすべての動きに不満を抱いていた
② ストライカーのすべての動きから目が離せなかった
③ ストライカーのすべての動きに接着剤を塗っていた
④ ストライカーのすべての動きを真似しようとしていた
②。be glued to〜は「接着剤でくっついたように離れられない」というコアイメージから、視線や注意が「釘付けになる・目が離せない」状態を表す。試合中にファンの視線がストライカーに強く引きつけられている様子を表しており、②が最も自然。③は物理的に接着剤を塗るというあり得ない解釈で、コアイメージを文字通りに取りすぎた誤り。
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