see の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

see

/síː/
【動】見る、会う、見える、わかる、確かめる、考える、経験する、見に行く、見出す

重要度
4/23
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。

中学レベル

1コアイメージ

see の核心
「意識が何かに「届く」」

seeのコアイメージは、目や意識が対象に「届く・到達する」こと。物理的に目で見るだけでなく、理解・把握・確認など「意識がある対象に届いて、そこで何かが起こる」あらゆる場面で使われる。「見る(look)」のように意識的に目を向ける行為そのものではなく、「見える・わかる・経験する」など、意識が届いた結果として何かを受け取るニュアンスが強い。だから「わかる」「確かめる」「経験する」「会う」といった一見バラバラな訳も、すべて「意識がそこに届き、何かを受け取る」という一つの根っこから派生している。

2意味一覧

  • 動詞
    (自然に)見える、目に入る
    意識を向けなくても視界に届いてくるイメージ。lookが能動的な「見る行為」であるのに対し、seeは光が目に届いた結果として「見えている」状態。
  • 動詞
    わかる、理解する
    意識が情報や論理に届くことで「把握する」状態になる。I see. が「なるほど、わかった」を意味するのはこのイメージから。
  • 動詞
    会う、面会する
    意識・目線が人に届くことで「顔を合わせる」状態になる。see a doctor(医者にかかる)もこの延長。
  • 動詞
    確かめる、確認する
    意識をある事実や状況に届かせ、はっきりさせようとするイメージ。Let me see.(ちょっと確認させて)が典型例。
  • 動詞
    経験する、目撃する
    出来事や時代が意識に届く=「その場に居合わせて体験する」という広い意味に発展したもの。
  • 動詞
    見送る、付き添う
    意識を向けながら誰かに寄り添うイメージ。see off(見送る)、see someone home(家まで送る)など、見守りながら一緒に移動するニュアンス。
  • 動詞
    (医師が患者を)診る
    専門的な目・意識を対象に届かせるイメージ。The doctor will see you now.(先生がお呼びです)が典型的な医療現場の表現。

3例文

I see what you mean.
あなたの言いたいことはわかります。
意識が相手の意図に届いた=「理解する」という用法
She saw hard times during the war.
彼女は戦時中に苦しい時代を経験した。
意識・人生がある出来事に届いた=「経験する」という用法
Let me see your passport, please.
パスポートを確認させてください。
意識を届かせてはっきりさせる=「確認する」という用法

4よくある間違い・注意点

ここに注意

lookとseeを混同しやすい。lookは「意識的に目を向ける行為」、seeは「(自然に)見える・届いた結果」。Look at that bird! は「あの鳥を見て(自分から目を向けて)」、Can you see that bird? は「あの鳥が見える(視界に届いている)?」というニュアンスの違いがある。

see+人 が「会う」の意味になることを忘れ、meetだけで代用しようとする誤り。meetが「初めて会う・待ち合わせで会う」に強いのに対し、seeは継続的・日常的な「会う」に幅広く使える。see a doctor(医者に診てもらう)はmeetでは代替できない。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
look 意識的に目を向ける行為そのものに焦点。見えているかどうかに関わらず「見ようとする」動作を表す。
watch 動いているものや変化する対象を注意深く追いかけて見るイメージ。映画・試合・人の行動などを「じっと見守る」場合に使う。
observe 注意深く・科学的・体系的に観察するニュアンスが強い。seeより意図的で分析的な「観察」。
meet 初対面・予定された出会い・偶然の遭遇に焦点。seeが日常的・継続的な「会う」全般を指すのに対し、meetは「出会う」場面に限定される。

対義語: miss、overlook

6派生語・関連語

7コロケーション

  • see a doctor(医者に診てもらう)
  • see the point(要点を理解する)
  • see someone off(人を見送る)

8確認テスト

次の英文の下線部 see の最も自然な日本語訳はどれですか?

“This old castle has seen many wars.”

① この古城は多くの戦争を見物した。
② この古城は多くの戦争を経験してきた。
③ この古城は多くの戦争を見つけた。
④ この古城は多くの戦争を見送った。

▶ クリックして解答を表示
② が正解。主語は城(無生物)であり、「見る」という物理的行為ではなく、「その場に存在し意識が届いた=経験・目撃した」という比喩的用法。seeには「時代・出来事を経験する」というコアイメージがあり、無生物主語でも「〜を経てきた」と訳すと自然な日本語になる。①は能動的な見物のニュアンスになるため不自然、③④はそれぞれ「find」「see off」のイメージで文脈に合わない。


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