flexibility の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

flexibility

/flèksəbíləṭi/
【名】柔軟性、適応性、しなやかさ

重要度
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ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

flexibility の核心
「曲げても折れない「しなり」」

flexibilityの語根はラテン語のflectere(曲げる)。「曲げようとする力に対して、折れることなく形を変えられる性質」がコアイメージ。竹のように外力に応じてしなやかに形を変え、力が消えれば元に戻れる——この「変化への対応力」が本質。身体的な柔軟性はもちろん、「状況に合わせて変化できる融通の利かせ方」「硬直せずに対応できる適応力」という抽象的な文脈でも広く使われる。大切なのは、単なる「変わりやすさ」ではなく、「変化に耐えながらも本質を保つ強さ」を内包している点。だからこそ、スケジュール・制度・思考・交渉など多様な文脈で使われる。

2意味一覧

  • 名詞
    (身体の)柔軟性・しなやかさ
    物理的に「曲げても折れない」コアイメージがそのまま身体の動きに適用された用法。ヨガや体操などで使われる最も具体的な意味。
  • 名詞
    (規則・計画などの)融通性・柔軟な対応力
    「外から来る変化や要求に折れずに対応できる」コアイメージが、スケジュールや制度・交渉に適用された意味。「融通が利く」と訳すことが多い。
  • 名詞
    (思考・姿勢の)適応性・順応性
    考え方や態度が「状況に応じてしなやかに変化できる」ことを表す。「柔軟な思考」「臨機応変」と訳すとコアイメージが伝わりやすい。

3例文

She demonstrated her flexibility by bending down and touching her toes.
彼女は腰をかがめて爪先に触れてみせ、柔軟性を示した。
コアイメージの最も物理的な表れ。身体が「折れずに曲がる」性質。
The company offers flexibility in working hours to attract talented employees.
その会社は優秀な人材を引き付けるために、勤務時間に融通を利かせている。
制度が「一つの形に固まらず変化に対応できる」コアイメージ。「融通性」と訳すと自然。
Flexibility of mind is essential for solving complex problems.
複雑な問題を解決するには、思考の柔軟さが不可欠だ。
思考が「硬直せず状況に応じて形を変えられる」コアイメージ。「柔軟な思考力」と訳す。

4よくある間違い・注意点

ここに注意

「flexibility=柔軟性」と一語で覚えると、スケジュールや制度の文脈で「融通性」「余裕」「裁量」と訳すべき場面を見誤りやすい。「flexibility in the schedule」は「スケジュールの柔軟性」より「スケジュールの融通が利くこと」と訳す方が自然。文脈に応じて訳語を変えることが重要。

adaptabilityと混同しやすいが、flexibilityは「外からの変化に曲げて対応する力」、adaptabilityは「新しい環境に自分を合わせていく適応力」というニュアンスの違いがある。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
adaptability 新しい環境や状況に「自ら変わっていく」力を強調。flexibilityは「曲げても折れない」しなやかさだが、adaptabilityは環境変化への「積極的な適応」にフォーカス。
versatility 「多才さ・汎用性」のニュアンスが強く、一人で多くの役割をこなせる能力を指す。flexibilityが「対応できる度合い」なのに対し、versatilityは「できることの幅広さ」。
pliability 物理的な「曲げやすさ・柔らかさ」を指し、flexibilityより硬直への抵抗が弱いニュアンス。人について使う場合は「言いなりになりやすい」という否定的な含意を持つことも。

対義語: rigidity(硬直性)、inflexibility(不融通)、stiffness(硬さ)

6派生語・関連語

7コロケーション

  • show / demonstrate flexibility(柔軟性を示す)
  • flexibility in [schedules / rules / thinking](〜における融通・柔軟さ)
  • greater / more flexibility(より大きな柔軟性・さらなる融通)

8確認テスト

次の英文の下線部の意味として最も自然な日本語訳はどれか。

“The negotiators praised the other side for showing flexibility on the key issues.”

① キーとなる問題で、相手側が柔軟体操を披露したことを交渉担当者たちは称賛した。
② キーとなる問題において、相手側が譲歩する姿勢を見せたことを交渉担当者たちは称賛した。
③ キーとなる問題で、相手側が曖昧な態度を取ったことを交渉担当者たちは称賛した。
④ キーとなる問題において、相手側が原則を守り通したことを交渉担当者たちは称賛した。

▶ クリックして解答を表示
②。交渉の文脈でのflexibilityは「自分の立場を絶対に曲げずに折れる」のではなく、「状況に応じて立場をしなやかに動かせる=歩み寄る姿勢・譲歩」を意味する。コアイメージ「折れずに曲がれる」が、交渉では「頑固にならず相手に合わせて動ける融通」として現れている。③の「曖昧」はむしろ否定的なニュアンスで不自然。④は正反対の意味。


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