intermission
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
intermission は inter-(〜の間に)+ mission(送ること、進行)から成る語で、「進行中のものが一時的に中断された状態」がコアイメージ。ポイントは「完全な終了ではなく、あくまで一時的な中断・休止」であること。劇場や映画館での「幕間(まくあい)」のように、何かが続いている流れの途中に意図的に設けられる「間(ま)」を指す。また元データの例文のように「休みなく続く」という否定文の文脈(without intermission)でよく使われ、「中断のない状態」を強調するためにも用いられる。日本語の「休憩」より「休止」や「幕間」のほうがニュアンスが近く、必ず「また再開される」という前提が伴う。
2意味一覧
-
名
(公演・作業などの)一時的な休止、中断
進行中の流れの途中に生じる「間」なので、「完全停止」でも「終了」でもなく、必ず再開が前提の一時的な中断を指す。 -
名
(劇・映画・コンサートなどの)幕間、休憩時間
演劇や演奏会で第一部と第二部の「間」に挟まれる時間であり、「流れの途中に設けられた休止」というコアイメージが最も具体的に現れた用法。 -
名
(病気・苦痛などの)一時的な小康状態
苦しい状態が「一時的に途切れる間」というイメージで、医学的文脈でも使われる。痛みや症状が完全に消えたわけではなく、一時的に和らいだ「間」を指す。
3例文
4よくある間違い・注意点
intermission は『一時的な休止』であって、完全な終了・停止ではない。break や pause との違いとして、intermission はやや改まった・公式な場面(演劇、演奏会、長時間の作業など)でよく使われ、日常的な短い「休憩」には break のほうが自然。
without intermission というフレーズは頻出なのに見落とされがち。「中断なく」「ひっきりなしに」という意味で、without stopping に近い強調表現として覚えておくこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| break | 最も日常的・汎用的な「休憩・中断」。intermission より格式が低く、短時間の休みにも使う。 |
| pause | 一瞬の「間(ま)」や「途切れ」を指し、intermission より短い・自然発生的なニュアンスが強い。 |
| interval | 主にイギリス英語で劇・コンサートの「幕間」を指す。intermission のイギリス英語版に相当するが、時間的・空間的な「間隔」という意味でも広く使われる。 |
| recess | 議会・裁判所・学校などの公式な「休憩・休会」を指す。intermission より制度的・公的な場面に限定される。 |
対義語: continuity、continuation
6派生語・関連語
-
intermit
動
(一時的に)中断する、休止する -
intermittent
形
断続的な、時々起こる(intermittent rain:断続的な雨) -
intermittently
副
断続的に、時々
7コロケーション
- without intermission(中断なく、ひっきりなしに)
- during the intermission(幕間に、休憩中に)
- a brief intermission(短い休止・幕間)
8確認テスト
“The fever showed a brief intermission around midnight, giving the patient some relief.”
① 完全な回復
② 一時的な小康状態
③ 激しい悪化
④ 幕間の休憩
② 一時的な小康状態。intermission のコアイメージは「進行中のものが一時的に途切れた間」であり、熱(fever)という継続する症状が「一時的に和らいだ間」を指している。完全に治ったわけではなく再開が前提なので①は不適切。④は劇・コンサートの幕間を連想させるが、文脈(fever・patient)から医学的用法と判断するのが正しい。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。