shallow
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は14冊に掲載されています。
1コアイメージ
shallowの根底にあるイメージは「深さが足りない」こと。物理的に水や穴などの深さが浅いことを指す場合も、人の思考・感情・知識などの「奥行き・深み」が欠けていることを指す場合も、すべてこの一つのコアイメージから派生している。水が浅ければ底がすぐ見えてしまうように、shallowな人やコメントは「中身がなく、すぐに見透かされてしまう」感じを与える。日本語では「浅い」「表面的な」「うわべだけの」など文脈によって訳し分けるが、「深みがない」という本質は変わらない。呼吸に使うと「浅い呼吸」という医学・生理学的な表現にもなる。
2意味一覧
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形容詞
(物理的に)浅い
水・穴・容器などの底までの距離が少ないこと。コアイメージそのものの物理的な用法。 -
形容詞
浅はかな、表面的な、中身がない
思考・感情・人格に「奥行き・深み」が足りない状態。すぐ底が見えてしまう水と同じ感覚。 -
形容詞
(呼吸が)浅い
息を深く吸えていない状態で、物理的な「深さの欠如」がそのまま呼吸に適用された用法。医療・健康の文脈で頻出。 -
名詞(複数形 shallows)
浅瀬
「浅い場所」という形容詞のコアイメージが名詞化したもの。川や海の浅い部分を指す。
3例文
4よくある間違い・注意点
「浅はかな人」という意味でshallowを使うとき、superficialと混同しがち。shallowは「そもそも深みが欠けている」というその人や物の根本的な状態を表すのに対し、superficialは「表面だけを見ている/表面しか扱っていない」という行為・態度に焦点が当たる。例えば a shallow person(中身のない人)と a superficial analysis(表面的な分析)のように使い分けると自然。
呼吸の「浅い」という意味は単語帳に載りにくいが、医療・健康・心理の英文で頻繁に登場する。shallow breathing / shallow breaths という形で覚えておくと実戦で役立つ。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| superficial | 「表面だけを扱っている」という行為・態度への批判。shallowより知的・学術的な文脈で使われやすい。 |
| trivial | 「取るに足らない、些細な」というニュアンスで重要性の低さを強調する。shallowのような「深みのなさ」よりも「重要度の低さ」に焦点がある。 |
| frivolous | 「軽薄な、ふざけた、真剣みのない」という意味で、真剣さの欠如を批判する。shallowよりも「不真面目さ」が前面に出る。 |
対義語: deep、profound、thoughtful
6派生語・関連語
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shallowly
副詞
浅く、表面的に -
shallowness
名詞
浅さ、浅はかさ -
shallows
名詞(複数形)
浅瀬
7コロケーション
- shallow breathing(浅い呼吸)
- shallow water(浅い水・浅瀬)
- shallow conversation / discussion(表面的な会話・議論)
8確認テスト
“After the panic attack, her breathing became rapid and shallow.”
① 浅はかな
② 浅い
③ 表面的な
④ 些細な
② 浅い。panic attack(パニック発作)の後の呼吸を描写しており、「呼吸が速く浅くなった」という生理的な状態を表している。①の「浅はかな」は人の思考・性格に使う用法、③④は呼吸には使えない。shallowのコアイメージ「深さが足りない」が呼吸に適用されると「(息が)浅い」という訳が最も自然になる。
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