glass
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
1コアイメージ
glassのコアイメージは「透き通った、光を通す固い素材」です。もともとゲルマン語系の語で、「輝く・光る」という概念に由来します。この「透明で硬い素材=ガラス」というイメージから、そのガラスで作られた「コップ・グラス」、さらにガラスのレンズを使った「眼鏡(glasses)」へと意味が広がっています。注目すべきは、日本語では「ガラス」と「グラス」を別物のように感じますが、英語ではどちらも同じ1つの語glassが担っているという点。文脈によって素材を指すのか容器を指すのかが決まります。複数形glassesになると「眼鏡」という別の意味になる点も重要です。
2意味一覧
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名詞
ガラス(素材)
コアイメージそのもの。「透明で硬い素材」としてのglassで、不可算名詞として使われる。 -
名詞
グラス・コップ(ガラス製の飲み物の器)
ガラス製の容器という意味。可算名詞として使い、a glass of water(水一杯)のように量を表す表現にも使われる。 -
名詞(複数形 glasses)
眼鏡
ガラスのレンズ2枚から成ることから、複数形で「眼鏡」を意味する。常にglassesと複数形で使う点がポイント。 -
名詞
鏡(looking glass)
ガラスに金属を貼り合わせた「鏡」も、素材のガラスから派生した意味。現代英語ではmirrorが一般的だが、looking glassは文語・古語的に今も使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「眼鏡」は必ずglasses(複数形)で使う。a glassと単数にすると「コップ一杯」の意味になってしまう。また、「眼鏡をかける」はwear glasses / put on glassesで、「use glasses」とは言わない。
glassは不可算名詞(素材)と可算名詞(容器)の両方になる。 ‘The window is made of glass.’(不可算)と’She drank two glasses of juice.’(可算)を混同しないよう注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| cup | cupは陶器・紙・プラスチックなど素材を問わない「カップ」。glassはガラス製のものに限られる(ただし口語では素材が違っても使うことも)。 |
| mirror | 「鏡」の現代的・一般的な語。glassの「鏡」用法(looking glass)は文語・古語的で現在はmirrorが標準。 |
| spectacles | 「眼鏡」の意味でglassesと同義だが、spectaclesはやや格式ばった語でイギリス英語に多い。 |
対義語: metal、wood
6派生語・関連語
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glassy
形容詞
ガラスのような、光沢のある;(目が)うつろな -
glassware
名詞
ガラス製品(食器類など) -
hourglass
名詞
砂時計 -
sunglasses
名詞
サングラス
7コロケーション
- a glass of ~ (~一杯)
- wear glasses (眼鏡をかけている)
- broken glass (割れたガラス)
8確認テスト
‘He took off his glasses and rubbed his eyes tiredly.’
① 彼はグラスを置いて、疲れたように目をこすった。
② 彼は眼鏡を外して、疲れたように目をこすった。
③ 彼はガラスを外して、疲れたように目をこすった。
④ 彼はコップを置いて、疲れたように目をこすった。
②が正解。glassesは複数形になると「眼鏡」を意味し、take offは「(身につけているものを)外す・脱ぐ」という動詞。眼鏡を外して目をこするという自然な動作として文脈が成立する。①④はglassを「グラス・コップ」と解釈しているが、take off(外す)はコップには使わない。③の「ガラスを外す」も文脈として不自然。
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