percentage
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
1コアイメージ
percentageの語源はper(〜につき)+cent(100)+age(状態・量)。「100に対してどのくらいの量か」を表す概念がコアにある。数値として「何%」という数字を示すだけでなく、「全体に占める部分の割合・比率」という感覚が根底にある。注目すべきは、percentageは必ずしも具体的な数字を伴わなくてよい点で、a large percentageのように「多くの割合」という漠然とした表現にも使われる。「全体という100の中での自分の取り分がどのくらいか」というイメージを持つと、どんな文脈にも応用できる。
2意味一覧
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名詞
百分率、パーセント(具体的な%の数値)
100を基準にした量の表し方そのものを指す。数値として「35%」のような形で示されるとき、このコアイメージが最も直接的に現れる。 -
名詞
割合、比率(全体に対する部分の大きさ)
具体的な数字がなくても「全体の中でどのくらいの部分を占めるか」という相対的な大きさを示す。a large percentage(大きな割合)のように形容詞を伴うことが多い。 -
名詞
(利益などの)取り分、歩合、手数料
ビジネス文脈で「全体から自分が取る分」というコアイメージが転じた使い方。売上の何パーセントをもらうか、という「取り分の大きさ」のニュアンスが直接生きている。
3例文
4よくある間違い・注意点
percentとpercentageを混同しやすい。percentは「35 percent(35%)」のように必ず数字とともに使う単位語であるのに対し、percentageは「a high percentage」のように数字なしでも使える名詞。「A percentage of 〜」は言えても「A percent of 〜」とは言えない。
「percentage」は常にポジティブな意味ではなく、a small percentage(ごく少数の割合)のように「わずかしかない」という文脈でも使われる。「割合・比率」という中立的なコアイメージを忘れないこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| percent | 必ず具体的な数字(50 percent など)とともに使う単位語。percentageのように「a high percent」とは言えない。 |
| proportion | 全体に対する部分の比率という点は同じだが、必ずしも100を基準にしない。より広い「割合・比」を指し、やや抽象的・文語的。 |
| ratio | 2つ以上のものの「相互の比」を表す(例:3対1)。percentageが全体100を基準にするのに対し、ratioは2者間の相対関係に焦点。 |
| fraction | 「分数」や「ごく一部」を意味し、a fraction of(〜のほんの一部)という表現が典型。percentageより量が小さいイメージが強い。 |
対義語: whole、total
6派生語・関連語
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percent
名詞・副詞
パーセント(数値と共に使う単位)
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percentile
名詞
百分位数(統計用語:データを100等分したときの位置)
7コロケーション
- a large/small percentage of 〜(〜の大きな/小さな割合)
- a high/low percentage(高い/低い割合)
- express A as a percentage(Aをパーセンテージで表す)
8確認テスト
“She gets a percentage of the profits from every book sold.”
① 彼女は本が売れるたびに利益の百分率を得る。
② 彼女は本が売れるたびに利益の一部を取り分として得る。
③ 彼女は本が売れるたびに利益のパーセントを計算する。
④ 彼女は本が売れるたびに利益の全額を受け取る。
②が正解。percentageにはビジネス文脈で「取り分・歩合」という意味があり、「利益のうち自分に入る部分」を指している。①は「百分率を得る」と直訳しすぎており不自然。③は動詞のニュアンスが混入していて誤り。④はwhole/totalの意味にあたり真逆。percentageのコアイメージ「100を基準にした取り分の大きさ」がビジネス文脈で「歩合・取り分」として現れた典型例。
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