book
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は8冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
「book」の動詞としてのコアイメージは「台帳(book)に名前や情報を書き込む」こと。昔、宿や劇場では予約を受け付ける際に帳簿に名前を記録していた。このイメージから「予約する」という意味が生まれた。また警察が「容疑者の情報を記録する=逮捕する」という意味にも使われる。名詞の「本」とも根は同じで、どちらも「文字を記録したもの」というルーツを持つ。「何かを確定させるために記録に残す」というコアイメージを掴めば、ホテルの予約でも航空券の手配でも、同じ感覚で使える。
2意味一覧
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動詞
予約する・手配する
宿や座席の台帳に自分の名前を書き込むイメージ。「確定的に記録に残す」ことで席や部屋を確保するニュアンスがある。 -
動詞
(人を)逮捕・登録する
警察が容疑者の氏名・罪状を記録簿に書き込むイメージ。英語圏のニュースで「booked on charges of …」という形でよく登場する。 -
動詞
(アーティスト・講師などを)出演依頼する・ブッキングする
出演者を日程台帳に書き込んで確定させるイメージ。「book a speaker for the event(イベントの講演者を手配する)」のように使われる。 -
名詞
本・書物
文字を記録したものという根本的な意味。動詞の「記録する」と同じルーツを持つ中学既習の基本義。
3例文
4よくある間違い・注意点
「reserve」との違いに注意。bookは「台帳に書き込んで正式に確定させる」ニュアンスが強く、実際の行動(電話・ネット予約など)を伴うことが多い。reserveは「取っておく・確保しておく」に近く、席をキープするような場面でも使いやすい。日本語では両方「予約する」と訳されるが、英語では微妙にニュアンスが異なる。
「book」は可算名詞なので「a book」「books」と使う。また動詞として使う場合、過去形・過去分詞はともに「booked」と規則変化する点も確認しておこう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| reserve | 「確保・取り置き」に近いニュアンス。席や部屋を「押さえておく」感覚で、bookより手続きの完結感が薄いこともある。 |
| schedule | 「スケジュールに組み込む」という意味合いが強く、予定を立てるニュアンス。bookのように「申し込みして台帳に記録する」感覚はない。 |
| make a reservation | フォーマルな表現。レストランやホテルで使われることが多い熟語表現で、bookの名詞的・分析的な言い換え。 |
対義語: cancel、release
6派生語・関連語
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booking
名詞
予約・ブッキング -
booked
形容詞
予約済みの・満員の(fully booked で「満席」) -
booklet
名詞
小冊子・パンフレット -
bookkeeper
名詞
簿記係・経理担当者
7コロケーション
- book a hotel / flight / table(ホテル・フライト・席を予約する)
- fully booked(満席・満室の)
- book in advance(事前に予約する)
8確認テスト
“The concert hall is fully booked for the entire month.”
①コンサートホールは今月いっぱい工事中だ。
②コンサートホールは今月をもって閉館する。
③コンサートホールは今月はすべて予約で満席だ。
④コンサートホールは今月から新しい本の読み聞かせを始める。
③ 「fully booked」は「台帳がすべて書き込まれた=満席・満室」というコアイメージそのままの表現。「for the entire month(今月いっぱい)」と組み合わせることで、月内のすべての日程が予約で埋まっている状態を表している。
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