malicious
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1コアイメージ
maliciousの語源はラテン語「malus(悪い)」で、単に性格が悪いというよりも「意図的に他者を傷つけようとする内なる悪の意志」がコアイメージです。偶発的なミスや無知からくる行動ではなく、相手を苦しめることを目的として計算された、意図的な悪意がある点が核心です。法律用語では「故意に」という意味でも使われ(malicious prosecution=悪意による訴訟)、サイバー用語では「malware(悪意あるソフト)」の語源でもあります。「うっかりして傷つけた」はmaliciousにはなりません。相手を傷つけたいという目的意識があるかどうかが判断の鍵です。
2意味一覧
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形容詞
悪意のある、意地悪な
相手を傷つけようとする意図が心の中に宿っている状態そのもの。うっかりや無知ではなく、害を与えることを目的としている。 -
形容詞
(法律・IT用語で)故意の、不正な
「悪意ある意図」を持って行われる行為という点は同じで、法律では「故意の不法行為」、ITでは「不正プログラム(malware)」などに使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「厳しい・辛口」を意味するharshmやstrictと混同しないこと。maliciousは意図的に傷つけようとする「害意の有無」に焦点があり、単に言い方がきつい・厳格というだけではmaliciousとは言えない。
spiteful(個人的な恨みからくる意地悪)と混同しがち。maliciousは特定の恨みがなくても純粋に相手を傷つけたいという意図があればよく、より広い概念。spitefulは個人的な恨みに基づく点が異なる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| spiteful | 個人的な恨みや妬みを動機とした悪意。maliciousより感情的・私怨的なニュアンスが強い。 |
| vindictive | 復讐心からくる悪意で、過去の仕打ちへの報復という動機が明確。maliciousより「仕返し」の色が濃い。 |
| malevolent | より文語的・文学的表現で、根深い邪悪さや憎悪を指す。maliciousより強く暗い印象を与える。 |
対義語: benevolent、kind-hearted、well-meaning
6派生語・関連語
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malice
名詞
悪意、害意(特に法律で「故意」の意味でも使われる)
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maliciously
副詞
悪意を持って、故意に -
malware
名詞
マルウェア(malicious + software の短縮形、不正プログラム)
7コロケーション
- malicious intent(悪意ある意図)
- malicious rumor(悪質な噂・デマ)
- malicious software / malware(不正ソフトウェア)
8確認テスト
“The review was not simply critical — it was clearly malicious, written with the intent to destroy her career.”
① 批判的な
② 悪意に満ちた、害意ある
③ 不注意な
④ 誇張された
② 悪意に満ちた、害意ある。文中に「her careerを壊す意図を持って書かれた」とあり、単なる批判(critical)ではなく、意図的に相手を傷つけようとする計算された行為であることが示されている。これがmaliciousのコアイメージ「意図的な害意」そのもの。①はcriticalで表せるが、maliciousは意図性・悪意の有無が核心なので不正解。
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