warn
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
1コアイメージ
warnのコアイメージは「まずい事態が起きる前に、相手にそれを知らせる」こと。単なる情報提供ではなく、「このまま行けば悪いことが起きる」という予測・懸念を相手に届けようとする行為が根底にある。だから「警告する」にも「注意する」にも「通告する」にも使われる。どの訳をあてるかは文脈次第だが、「事前に・相手のために(あるいは自分の利益のために)危険を伝える」という方向性は常に変わらない。また、warn + 人 + about/of/against + 名詞、warn + 人 + (not) to doという構文とセットで覚えると、実戦で確実に使いこなせる。
2意味一覧
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動詞
警告する・注意する
危険や悪い結果が起きる前にそれを伝えるのがコアイメージ。相手の行動を変えさせることを意図した「前もって知らせる」行為。 -
動詞
通告する・予告する
警告よりやや公的・形式的な場面で、「これが起きるぞ」と事前に知らせるニュアンス。コアイメージの「事前に知らせる」がよりフォーマルに発揮されたもの。 -
動詞
(人に)~しないよう忠告する
warn + 人 + not to do の形で、行動を控えるよう事前に知らせること。日本語では「やめておくよう言う」と訳せる場面も多い。
3例文
4よくある間違い・注意点
warn は「叱る・しかる」ではなく「事前に知らせる」行為。すでに悪いことが起きた後で責める場面には使えない。過去の失敗を責める場合は scold や rebuke が適切。
構文の取り違えに注意。warn + 人 + of/about + 名詞(危険を知らせる)と、warn + 人 + not to do(〜しないよう言う)の2パターンを混同しやすい。× warn him doing のような形は誤り。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| caution | warnより穏やかで、親切心から慎重さを促すニュアンス。「要注意」程度の軽い場面に向く。warnは危険の切迫感がより強い。 |
| alert | 緊急性・即時性が高く、今まさに行動が必要な状況に使う。warnが「将来の危険への事前通知」であるのに対し、alertは「今すぐ注意せよ」という意味合いが強い。 |
| advise | 専門的な立場から情報・見解を伝える意味合いが強く、必ずしも危険に限らない。warnの「危険を前もって知らせる」という緊張感はない。 |
対義語: reassure(安心させる)、encourage(促す・後押しする)
6派生語・関連語
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warning
名詞・形容詞
警告、注意、予告/警告の(warning sign: 警告標識) -
forewarning
名詞
事前警告、前兆(forewarned is forearmed: 備えあれば憂いなし) -
unwarned
形容詞
警告を受けていない、不意を突かれた
7コロケーション
- warn + 人 + about/of + 危険(例: warn students about the risks)
- warn + 人 + not to do(例: warn him not to go alone)
- issue a warning(警告を発する)
8確認テスト
The teacher warned the students against cheating on the exam.
① 試験でのカンニングを生徒たちに命令した
② 試験でのカンニングをしないよう生徒たちに注意した
③ 試験でのカンニングについて生徒たちに謝罪した
④ 試験でのカンニングを生徒たちに許可した
②が正解。warn + 人 + against + 名詞は「〜しないよう警告・注意する」という構文。コアイメージ「悪い結果(不正行為の発覚・処罰)が起きる前に事前に知らせる」がそのまま現れており、「注意した」が最も自然。①の「命令」はorder、③の「謝罪」はapologize、④の「許可」はpermitに対応するため不適切。
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