tremendous
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は13冊に掲載されています。
1コアイメージ
tremendousの語源はラテン語の「tremere(震える)」。つまり、震えるほど圧倒的・衝撃的な何かというのが根底にあるイメージです。単に「大きい(big)」のではなく、見る者・感じる者が思わずたじろぐほどのスケールや強度を持つ、という主観的な圧倒感が本質です。そのため、物理的な大きさだけでなく、能力・成功・影響力など抽象的なものにも広く使われます。「ものすごい」「巨大な」という訳はどちらもこの「圧倒される感覚」が出発点であり、さらにポジティブな文脈では「素晴らしい」という意味にも自然に転じます。
2意味一覧
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形容詞
ものすごい、巨大な
震えあがるほどの規模・強度を持つことから、圧倒的な大きさや程度を表す。サイズに限らず影響・努力・変化など抽象的なものにも使われる。 -
形容詞
素晴らしい、卓越した
「圧倒されるほどの何か」がポジティブな文脈に置かれると、感嘆・賞賛のニュアンスに転じる。口語では “a tremendous performance”(圧巻の演技)のように頻繁に使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
tremendousは「大きい・強い」というニュートラルな描写よりも、話者が「圧倒されている」という感情が込められています。そのため、感情的な色がない事実描写(例:統計の数値の説明)には若干大げさに響くことがあります。客観的な記述にはlargeやsignificantの方が適切な場合があります。
tremendousとterrible/terrificはいずれも「震える(terror/tremor)」に近い語源を持ちますが、tremendousはほぼ常にポジティブ〜中立で使われるのに対し、terribleは現代英語では否定的、terrificはポジティブと、それぞれ意味が固定化している点に注意しましょう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| enormous | 主にサイズや量の「客観的な巨大さ」を指す。話者の主観的な圧倒感はtremendousより薄い。 |
| immense | 測定できないほどの広大さ・莫大さを強調。tremendousのような感情的高揚感は弱く、よりフォーマルな書き言葉向き。 |
| extraordinary | 「通常の枠を超えている」という意味で、驚嘆のニュアンスはあるが、tremendousほど圧倒的なスケール感はない。 |
| remarkable | 「注目に値する」というやや控えめな感嘆。tremendousの圧倒的な強度には及ばない。 |
対義語: tiny、negligible、insignificant、minor
6派生語・関連語
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tremendously
副詞
ものすごく、非常に(例:tremendously important)
7コロケーション
- a tremendous amount of ~(膨大な量の〜)
- tremendous success(大成功)
- tremendous pressure(ものすごいプレッシャー)
8確認テスト
“The new policy had a tremendous impact on the local economy.”
① ちょっとした影響を与えた
② 壊滅的な影響を与えた
③ 計り知れないほどの影響を与えた
④ 悪影響を与えた
③。tremendousは「圧倒されるほどの規模・強度」を意味するコアイメージを持ち、影響の大きさが通常の予測をはるかに超えていることを示します。①は程度が弱すぎ、②はnegativeな破壊的ニュアンスに限定しており、④はtremendousに否定的な意味は含まれないため不適切です。③「計り知れないほどの影響」が圧倒的な規模感を最も自然に表しています。
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