internal
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は12冊に掲載されています。
1コアイメージ
internalの語源はラテン語のinternus(内なる)で、「外側の表面より奥にある」というイメージが核心にある。物理的な意味では体の内臓や建物の内部を指し、抽象的な意味では心や精神の内面、さらには国家・組織という「まとまり」の境界線より内側を指す。共通するのは「外からは直接見えない、あるいは外部から切り離された領域」というイメージ。external(外部の)と常に対をなす語として意識すると覚えやすい。単に「中にある」だけでなく、「外の世界と区別された独自の内側の世界」というニュアンスが含まれる点が重要。
2意味一覧
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形容詞
内部の、内側の
物体や空間の表面より奥にある部分を指す最も基本的な用法。外部から見えない・触れられない「奥の領域」というコアイメージがそのまま表れている。 -
形容詞
体内の、内臓の
皮膚という「境界線」の内側にある臓器や器官を指す。身体という閉じた系の内部というイメージ。 -
形容詞
内面的な、精神的な
心や意識という「外からは見えない内側の世界」を表す。外部に表出しない感情や葛藤を指すときに使われる。 -
形容詞
国内の、組織内の
国家や組織を一つの「閉じた境界線を持つまとまり」と捉え、その境界線の内側の事柄を表す。外国や外部組織との対比で使われる。 -
形容詞
(社員・学生など)内部向けの、社内の
企業や学校などの組織内部の人だけに向けられた情報・文書・会議などを指す。「外には出ない、内輪の」というニュアンスが含まれる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「国内の」という意味ではdomesticも使われるが、internalは特に「外部との対比・境界線の内側」を強調する場合に使われ、domestic flightのような日常的な文脈ではdomesticが一般的。internal affairsは「内政問題」として定着した表現なので丸ごと覚えておくとよい。
interiorと混同しやすいが、interiorは主に「物理的な内部・内装」を指し、建物のデザインなどに使う。internalはより広く、体・心・組織・国家などあらゆる「内側」に使える。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| interior | 主に物理的な空間の内部(室内・内装)を指し、internalより具体的・視覚的なニュアンスが強い。精神的な意味や組織・国家の文脈には使いにくい。 |
| domestic | 「国内の」という意味に限定され、航空・消費・政策などの日常的な文脈で多用される。internalほど「境界の内側」という対比ニュアンスは持たない。 |
| inner | 「より内側の」という物理的・精神的な意味を持つが、inner selfのように詩的・哲学的な表現にも使われる。internalより感情的・主観的なニュアンスを帯びやすい。 |
対義語: external、domestic(対義語としての「外国の」の文脈では foreign)
6派生語・関連語
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internally
副詞
内部的に、体内で、内面的に -
internalize
動詞
(価値観・規範などを)内面化する、自分のものとして取り込む -
internalization
名詞
内面化(心理学・社会学でよく使われる) -
intern
名詞・動詞
名詞:インターン生、研修生 / 動詞:(組織の)内側に収容・拘留する
7コロケーション
- internal affairs(内政問題、内部事情)
- internal organs(内臓)
- internal conflict(内面的葛藤、内部対立)
8確認テスト
The government refused to allow foreign observers to interfere with its internal affairs.
①体内の事情
②内面的な問題
③国内の事柄
④内部告発
③国内の事柄。国家という「境界線を持つまとまり」の内側の事柄を指しており、外国(foreign)との対比構造がinternalのコアイメージを示している。「内政問題」と訳してもよい。internal affairsは「内政」を表す定番表現として押さえておこう。
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