stumble
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は12冊に掲載されています。
1コアイメージ
stumbleのコアイメージは「スムーズに進めずによろける・つっかかる」という感覚です。足が何かに引っかかって体がよろけるという物理的な動きが原点にありますが、これが比喩的に広がり、言葉がつかえる(スムーズに話せない)、偶然何かに出会う(思わぬものに「つまずく」ように出くわす)という意味にもなります。共通するのは「意図せず、スムーズでない形で何かに遭遇・干渉する」というイメージ。stumble uponやstumble acrossという形で「偶然発見する」という意味になるのも、予期せず何かに「出くわす」というコアイメージから自然に導けます。
2意味一覧
-
動
つまずく、よろける
足が障害物に引っかかって体がスムーズに進めなくなる、最も物理的・直接的なコアイメージの表れ。 -
動
(言葉が)つかえる、しどろもどろになる
言葉が途中で「引っかかり」スムーズに出てこない状態で、物理的なよろけが言語表現に比喩的に転用されたもの。 -
動
偶然出会う・発見する(stumble on/upon/across)
予期せずに「何かに足をとられるように」出くわすイメージ。意図せず何かに遭遇する点がコアイメージと直結。 -
動
(行為・生活などで)つまずく、失敗する、うまくいかない
物理的なよろけが人生・仕事・行動上の失敗・停滞に比喩拡張されたもの。「道を踏み外す」に近い感覚。
3例文
4よくある間違い・注意点
stumble over(物につまずく)とstumble upon/across(偶然見つける)では前置詞が変わるため混同しやすい。overは「乗り越えようとしてよろける」、upon/acrossは「出くわす・発見する」とセットで覚えること。
「偶然発見する」の意味ではfindやdiscoverと混同されがちだが、stumbleには「意図していなかった・予期していなかった」という偶発性のニュアンスが強く含まれる点が異なる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| trip | 物理的につまずくという意味ではtripも使えるが、tripは瞬間的に足をとられる感覚が強く、比喩的な「言葉がつかえる」「偶然見つける」用法はない。stumbleはより幅広い文脈で使える。 |
| blunder | 失敗・しくじる意味では近いが、blunderはドジな行動・大きなミスという意味が中心で、「よろける・つかえる」という身体感覚のイメージはない。 |
| come across | 「偶然出会う・見つける」という意味では同義に近いが、come acrossはstumbleほど「予期せぬ偶発性」のニュアンスは強くなく、より中立的な表現。 |
対義語: stride(大股で歩く)、glide(滑らかに進む)
6派生語・関連語
-
stumble
名
つまずき、失敗(a stumble in negotiations「交渉でのつまずき」)
-
stumbling block
名(熟語)
障害、妨げになるもの(目標達成を阻む「つまずきの石」)
7コロケーション
- stumble upon/across ~(〜に偶然出くわす・発見する)
- stumble over one’s words(言葉につかえる・しどろもどろになる)
- stumble in the dark(暗闇の中でよろよろ歩く/手探りで進む)
8確認テスト
“While cleaning the attic, he stumbled across his grandfather’s old letters.”
① 祖父の古い手紙を読んで感動した
② 祖父の古い手紙を整理しようと探した
③ 祖父の古い手紙に偶然出くわした
④ 祖父の古い手紙につまずいて転んだ
③。stumble acrossは「意図せず偶然に見つける・出くわす」という意味。屋根裏の掃除中という文脈から、手紙を探していたわけではなく偶然発見したことが読み取れる。④は物理的に転んだとなるが、手紙で転ぶのは不自然。stumbleのコアイメージ「よろけるように予期せず遭遇する」が比喩的に使われた典型例。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。