nourish
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は7冊に掲載されています。
1コアイメージ
nourishのコアイメージは「必要なものを継続的に与えることで、内側からしっかりと育てる・維持する」こと。単に食べ物を与えるだけでなく、時間をかけて持続的に支えるというニュアンスが根底にある。だから食べ物で「体を養う」だけでなく、希望・夢・感情のような抽象的なものを「胸の中で温め育てる」という意味にもなる。feedが「その場の空腹を満たす」イメージなのに対し、nourishは「長期的・継続的に成長を支える」点が本質。植物に水をやり続けるように、じっくりと根を張らせるイメージをもつと応用がきく。
2意味一覧
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動
(食べ物・栄養で)養う、育てる
食物という「必要なもの」を継続的に与えることで体を内側から育てるというコアイメージが直接表れている。 -
動
(感情・考え・希望などを)心に抱き続ける、育む
抽象的な感情や思想に対しても「内側で持続的に与え続ける」イメージが適用され、「心の中で大切に温め続ける」という意味になる。 -
動
(関係・才能などを)発展させる、培う
才能や人間関係も「継続的な働きかけで成長させるもの」として捉えることで、このコアイメージから自然に導ける意味。
3例文
4よくある間違い・注意点
feedと混同しがちだが、feedは「その場に食べ物を与える」即時的なイメージ。nourishは「継続的・長期的に育てる」ニュアンスが強く、抽象的なもの(希望・才能・関係)にも使える点が大きな違い。
「肥料をやる」という訳に引きずられて農業・植物専用の語と思い込みがちだが、感情や思想に使う用法(nourish a hope / nourish a belief)が英文中では非常に頻繁に登場するので要注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| feed | 食物を与えるという意味では近いが、即時・単発的なイメージが強く、抽象的な感情や才能への使用は限定的。nourishほどの「継続的な育み」のニュアンスはない。 |
| nurture | 愛情をこめて育てるという点でnourishに近いが、nurtureは養育・教育のプロセスそのものに焦点が当たる。nourishは「必要なものを供給し続ける」こと自体に重点がある。 |
| cultivate | 才能・関係などを発展させる意味では重なるが、cultivateは意図的・計画的な働きかけのニュアンスが強い。nourishはより自然な持続的サポートのイメージ。 |
対義語: starve、deprive、neglect
6派生語・関連語
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nourishment
名
栄養(物)、食べ物、(精神的な)糧
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nourishing
形
栄養になる、滋養のある -
malnourished
形
栄養不足の、栄養失調の(mal-=悪い)
7コロケーション
- nourish a hope / dream(希望・夢を抱き続ける)
- nourish the body / soul(体・魂を養う)
- nourish a relationship(関係を育む)
8確認テスト
For years, he had nourished a deep resentment toward his former employer.
① 彼は長年、前の雇用主への深い恨みを忘れようとしていた。
② 彼は長年、前の雇用主への深い恨みを心の中で育て続けていた。
③ 彼は長年、前の雇用主への深い恨みを周囲に訴え続けていた。
④ 彼は長年、前の雇用主への深い恨みを食い物にしていた。
② が正解。nourishのコアイメージ「内側でじっくりと維持し続ける」が、感情(resentment=恨み)に適用された例。「長年にわたり心の中で恨みを消えないように保ち続けた」というニュアンス。①は意味が逆、③④はコアイメージから外れた誤訳。
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