weed
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は11冊に掲載されています。
1コアイメージ
weedのコアイメージは「誰にも歓迎されないのに、しぶとく生き続けて広がるもの」。庭に生えてくる「雑草」は、誰も植えていないのに勝手に生えてくる迷惑な存在。スラングで「マリファナ」を指すのも、本来は社会的に歓迎されない存在として同じ感覚が根底にある。さらに動詞として「雑草を抜く」=「不要なものを取り除く」という意味にも派生する。「望ましくないのに根を張っているもの」「排除したいのに消えないもの」というイメージが、この単語の本質。英語圏では「grow like a weed(雑草のように伸びる)」という表現も一般的で、制御不能なほどの成長力も含意される。
2意味一覧
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名
雑草
誰も植えていないのに勝手に生えてきて、望まれない植物という「招かれざる存在」のコアイメージそのもの。 -
名
マリファナ(俗語)
社会的に歓迎されない、取り締まられるべき存在として雑草と同じカテゴリに分類されたスラング表現。 -
動
雑草を抜く・不要なものを取り除く
「weed out(~を取り除く)」の形で特に重要。望まれないものを選り分けて排除するという動作は、コアイメージから自然に導かれる。 -
名
ひ弱な人・情けない人(俗語)
雑草は場所は取るが価値がない、という含意から転じて「存在感はあるが頼りにならない人」を指すこともある。
3例文
4よくある間違い・注意点
weedは名詞(雑草・マリファナ)だけでなく動詞「雑草を抜く・取り除く」としても使われる。特に『weed out』は入試・ビジネス英語で頻出なのに、名詞の意味しか覚えていない学習者が見落としやすい。
マリファナの呼び方はweed以外にも cannabis・marijuana・pot・dope など多数あるが、weed は日常会話レベルの俗語であり、フォーマルな文脈(法律・医療)では cannabis を使うのが一般的。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| cannabis / marijuana | マリファナを指す公式・中立的な呼び方。weedはカジュアルな俗語で、cannabis/marijuana はニュースや法律文書で使われる。 |
| weed out → eliminate | eliminate は「完全に存在を消す」という強い意味。weed out は「選別して不要なものを除く」というプロセスに焦点がある。 |
| weed out → filter | filter は機械的・客観的に選り分けるイメージ。weed out は「好ましくないものを意図的に排除する」という意図の強さがある。 |
対義語: cultivated plant(栽培植物)、crop(作物)
6派生語・関連語
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weedy
形
雑草だらけの;ひ弱な・頼りない(人について) -
weeding
名・動(進行形)
雑草抜き;不要なものを取り除く行為 -
weed out
句動詞
(不要なもの・人を)ふるいにかけて除く
7コロケーション
- weed out (unqualified candidates) ── 資格のない候補者をふるい落とす
- pull weeds ── 雑草を引き抜く
- grow like a weed ── 雑草のように(驚くほど速く)成長する
8確認テスト
“The university uses a rigorous entrance exam to weed out applicants who are not truly prepared.”
① 受験者に雑草を見つけさせる
② 受験者にマリファナを提供する
③ 準備不足の受験者をふるい落とす
④ 受験者を庭仕事に参加させる
正解:③
【解説】weed out は「(不要・不適切なものを)選り分けて除去する」という句動詞。雑草(望まれない存在)を抜き取るコアイメージが比喩的に使われており、「準備不足の受験者をふるい落とす」が最も自然な訳。入試や採用試験の文脈で非常によく使われる重要表現。
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