brief
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は17冊に掲載されています。
1コアイメージ
briefのコアイメージは「必要なものだけに絞り込まれた、余分を削ぎ落とした状態」です。時間・言葉・内容などが「本質のみに圧縮されている」感覚です。会議が短いのも、説明が簡潔なのも、すべて「余白を排除して核心だけが残っている」という一点から生まれています。またこのコアから、名詞では「要点をまとめた指示書・概要書(ブリーフィング)」、動詞では「要点を伝えて事前に説明する」という意味も生まれます。日常語の『ブリーフ(下着)』も体にぴったりフィットした最小限の形から来ています。「短い」と覚えるだけでは文脈によって「そっけない」「手短な報告書」「事前説明する」などの訳を見落とすので注意が必要です。
2意味一覧
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形容詞
手短な、簡潔な
内容が必要最小限に凝縮されている状態。時間や言葉の「余分な部分が削ぎ落とされている」ことを表す。 -
形容詞
(時間が)短い
持続時間が圧縮されている状態。shortよりも「もっと長くできるのに意図的に短くまとめた」ニュアンスが漂う。 -
形容詞
そっけない、無愛想な
社交的な言葉を削ぎ落とした状態。必要最小限の言葉しか使わず、相手への配慮が感じられない様子。 -
名詞
(業務・任務の)概要、指示書、(弁護士の)要約書
核心だけを凝縮してまとめた文書。ビジネス・法律分野で頻出。briefingの名詞形としても機能する重要語義。 -
動詞
(人に)要点を伝える、事前に説明する
相手が行動できるよう必要な情報だけを圧縮して伝えること。「briefing(ブリーフィング)」の動詞形。
3例文
4よくある間違い・注意点
「短い」という意味でshortと完全に同義と思いがち。shortは物理的・客観的な短さを表すのに対し、briefは「内容・時間が意図的に凝縮された」ニュアンスを持つ。例えば「a short meeting(短い会議)」はただ短いが、「a brief meeting」は「手短に済ませた会議」という意図が込められている。
名詞・動詞用法を見落としやすい。特にin brief(要するに)、brief someone on ~(~について要点を説明する)はビジネス英語や長文読解で頻出なので必ず覚えておくこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| short | 物理的・客観的な短さを述べるだけ。意図や凝縮感は含まない。 |
| concise | 必要な情報を漏らさず短くまとめた「精度の高い簡潔さ」。briefより書き言葉的・肯定的ニュアンスが強い。 |
| succinct | 無駄を一切排した非常に引き締まった表現。briefよりも文体的に格調高く、さらに凝縮度が高い印象。 |
| curt | 「そっけない・ぶっきらぼう」の面を強調。briefのネガティブ側面(無愛想な短さ)に特化した語。 |
対義語: lengthy、lengthy、elaborate、verbose
6派生語・関連語
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briefly
副詞
手短に、簡潔に、少しの間 -
briefing
名詞
(業務・状況の)事前説明、ブリーフィング -
briefcase
名詞
書類かばん(briefing用の書類を入れるケース) -
in brief
熟語
要するに、手短に言えば
7コロケーション
- a brief pause(短い間)
- brief someone on ~(~について要点を伝える)
- in brief(要するに)
8確認テスト
The CEO briefed the board on the latest financial results.
① CEOは取締役会に最新の財務結果についてざっくり報告した。
② CEOは取締役会に最新の財務結果の要点を伝えた。
③ CEOは取締役会の最新の財務結果に困惑した。
④ CEOは取締役会に向けて財務結果の詳細を長々と説明した。
②が正解。briefを動詞として使った用法で、「核心的な情報を凝縮して相手に伝える」がコアイメージ。①は意味は近いが「ざっくり」は少しカジュアルすぎる。④は「詳細を長々と」がbriefの正反対。③は全くの誤訳。briefedは「要点を説明した」と訳すのが最も自然。
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