responsible
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は10冊に掲載されています。
1コアイメージ
responsibleの語根はrespond(応答する)。「respond + able」=「応答できる状態」がコアイメージ。ある行為や結果について「なぜそうなったか、自分がどう関わったか」を説明・応答できる立場にあること、つまり「その事柄に紐づいている人物」を指す。この「紐づき」は①原因として(〜を引き起こした張本人)、②義務として(〜を担う任務がある)、③能力として(判断・行動を自分でコントロールできる信頼できる人物)という方向に展開する。日本語の「責任がある」は少し重く感じられるが、英語のresponsibleは「その結果について答えられる位置にいる」というシンプルな感覚が根底にある。
2意味一覧
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形容詞
(行為・結果の)原因である、〜を引き起こした
「その出来事に対して説明・応答できる立場=原因となった人・もの」という流れで、事故・問題の「元凶」を指すときに使われる。 -
形容詞
〜に対して責任を負っている、〜を担当している
「その事柄について応答すべき義務がある立場」がそのまま「担当・責任者」という意味になる。for〜と組み合わせて使われることが多い。 -
形容詞
責任感がある、信頼できる、しっかりした(人)
自分の行動に対して答えられる=自己管理・判断ができる人物という意味に発展。a responsible personは「頼りになる人」のニュアンスで使われる。 -
形容詞
(役職・仕事が)責任の重い、重要な
「応答すべき範囲が大きい」=「責任が重い仕事・地位」という意味。a responsible positionのように職や役割を修飾する用法で見落とされがち。
3例文
4よくある間違い・注意点
「responsible for〜」を常に「〜に責任がある」と訳そうとすると不自然になる。文脈によって「〜の原因である」「〜を担当している」「〜を任されている」と柔軟に訳し分けることが重要。
責任がある(liable)との混同に注意。liableは法的・経済的な損害賠償責任に限定されることが多いが、responsibleはより広く道義的・業務的な責任全般に使える。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| accountable | responsibleより説明・報告義務が前面に出る語。上位者や社会に対して結果を「説明しなければならない」立場を強調する。ビジネス・政治文書でよく使われる。 |
| liable | 法的・金銭的な賠償責任に限定されることが多い。「訴えられうる立場にある」というシビアなニュアンス。 |
| reliable | 「信頼できる」という意味ではresponsibleと近いが、reliableは「結果が安定して期待できる」という一貫性に焦点。responsibleは「自己責任を果たせる」という内的な資質に焦点。 |
対義語: irresponsible、unaccountable
6派生語・関連語
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responsibility
名詞
責任、義務、担当業務
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responsibly
副詞
責任をもって、きちんと -
irresponsible
形容詞
無責任な、軽率な
7コロケーション
- be responsible for〜(〜に責任がある/〜の原因である)
- hold someone responsible(人に責任を取らせる)
- a responsible position(責任ある地位・重要な役職)
8確認テスト
Researchers say that stress is responsible for a wide range of health problems.
① ストレスは多くの健康問題に責任を感じている
② ストレスは多くの健康問題の原因となっている
③ ストレスは多くの健康問題を担当している
④ ストレスは多くの健康問題に対応できる
② ストレスは多くの健康問題の原因となっている。responsibleのコアイメージは「その結果に対して説明できる立場にある」こと。主語がstress(物・概念)のときは「義務」や「担当」ではなく、「原因・元凶」という訳が自然に導き出される。①は主語が人でなければ成立せず不自然、③④も文脈と合わない。
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