recruit
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は9冊に掲載されています。
1コアイメージ
recruitはフランス語の「recroître(再び育つ)」に由来し、元々は軍隊が新兵を補充・増強するために人を集める行為を指した。コアイメージは「組織や集団が必要とする新鮮な力・人材を外から引き入れること」。単なる「雇う(hire)」と違い、①積極的に探して引き込む能動性、②組織の力を補充・強化するという目的意識、③選抜のニュアンスが含まれる。この文脈から、企業の採用活動だけでなく、スポーツチームのスカウト、軍の徴兵、メンバーの勧誘など幅広い「仲間を増やす行為」に使われる。
2意味一覧
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動詞
(人材を)募集する、採用する、スカウトする
組織の力を補うために外部から人を積極的に引き込む行為そのもの。「雇う」より選抜・勧誘のニュアンスが強い。 -
動詞
(メンバーや支持者を)勧誘する、引き込む
企業採用に限らず、クラブ・政党・軍隊など組織全般が新たな構成員を集める場面でも使われる。「引き込む」という能動性がコアイメージと直結する。 -
名詞
新人、新入り、新兵
「引き込まれた人」=まだ経験の浅い新参者という意味。軍事用語として新兵を指すのが起源で、今は一般的な「新入り」としても使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「recruit=採用する」と丸暗記すると、スポーツのスカウトや軍の徴兵、サークルの勧誘などの文脈で意味が取れなくなる。コアイメージ「新たな力を引き込む」を意識すれば、文脈に応じた訳が自然に出てくる。
名詞用法「a recruit(新人・新兵)」を見落としがちな点に注意。’The recruits were trained for six weeks.’(新兵たちは6週間訓練された)のように名詞としても頻出する。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| hire | contractを結んで金銭を払い働かせるという純粋な雇用行為。recruitのような「積極的に探して引き込む」選抜・勧誘ニュアンスは薄い。 |
| enlist | 主に軍隊への入隊・志願を指す。recruitが組織側の能動的行為なのに対し、enlistは本人が進んで加わるニュアンスを持つことが多い。 |
| headhunt | 特定の優秀な人材を狙い打ちで引き抜くこと。recruitより対象が絞られており、よりアグレッシブなスカウト行為を指す。 |
対義語: dismiss、fire、discharge
6派生語・関連語
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recruitment
名詞
採用活動、募集、徴募 -
recruiter
名詞
採用担当者、スカウト担当者 -
recruit
名詞
新人、新入り、新兵
7コロケーション
- recruit new talent(新たな人材を採用する)
- actively recruit(積極的に採用活動をする)
- recruit volunteers(ボランティアを募る)
8確認テスト
‘The environmental group is recruiting young people to join their campaign against plastic pollution.’
① 若者を採用して報酬を払っている
② 若者をキャンペーンに勧誘・呼び込もうとしている
③ 若者をキャンペーンから解雇している
④ 若者に対してキャンペーンの研修を行っている
② 「若者をキャンペーンに勧誘・呼び込もうとしている」が正解。この文脈はNGOの活動であり、金銭的雇用(①)ではなく、組織の力を補うために積極的に新たなメンバーを引き込もうとするrecruitのコアイメージそのもの。’join their campaign’という目的語もヒントになる。
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