accent
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は9冊に掲載されています。
1コアイメージ
accentのコアイメージは「他の部分より際立って聞こえる・感じられる一点」です。音声の世界では、ある音節が他より強く・高く発音される「強勢(アクセント)」を指し、そこから「地域や出身を感じさせる特有の発音の際立ち=なまり」という意味が生まれます。さらに、視覚・デザインの世界では「他と区別して目立たせる部分=強調・アクセントカラー」として使われます。どの意味であれ、「均一な中に一点、際立って存在するもの」というイメージが根底にあります。日本語の「アクセント」はこの英語からの借用語ですが、英語のaccentはより広い文脈で使われる点に注意が必要です。
2意味一覧
-
名詞
なまり・訛り(地域や出身特有の発音の際立ち)
話者の出身地や環境によって特定の音が際立って聞こえる発音上の特徴。「均一な標準発音」の中で「際立つ部分」がアクセント=なまりとして知覚される。 -
名詞
強勢・アクセント(語や音節の中で強く発音される部分)
単語の中で他の音節より際立って強く・高く発音される一点のこと。言語学・音声学で最も基本的な意味。 -
名詞
強調・特色(際立たせる要素やポイント)
デザイン・インテリアなどで「他の部分より際立って目を引く要素」を指す。「アクセントカラー」など日本語でも使われる用法。 -
動詞
〜を強調する・際立たせる
他のものよりある要素を際立たせる行為そのものを表す。「強調する」という動作がコアイメージと直結している。
3例文
4よくある間違い・注意点
「なまり」の意味と「強勢(アクセント)」の意味を混同しがち。accent は「出身地によるなまり」だけでなく、「どの音節を強く読むか」という言語学的な強勢も指す。The accent is on the first syllable.(アクセントは第1音節にある)という用法を見落とさないこと。
動詞 accent は「強調する」の意味で使われるが、日本語の「アクセント」のイメージから名詞用法のみと思い込みやすい。accentuate(強調する)という派生語とともに動詞用法も押さえておくこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| dialect | dialectは「語彙・文法・発音すべてを含む方言・地域語」全体を指す。accentはあくまで「発音上の際立ち(なまり)」に限定されるため、発音以外が標準語と同じでもaccentは持てる。 |
| emphasis | emphasisは「話し手が意図的に強調すること」全般(声・文字・意味など)を指す。accentは特に「音の強弱・際立ち」という物理的・音声的な際立ちに焦点がある。 |
| stress | stressは言語学的に「語・音節の強勢」という意味でaccentとほぼ同義で使われるが、stressはよりフォーマルな音声学用語として使われることが多い。 |
対義語: monotone(単調)、uniformity(均一性)
6派生語・関連語
-
accentuate
動詞
〜を際立たせる・強調する(accentの動詞形より強い意味合い) -
accented
形容詞
なまりのある・強調された -
accentuation
名詞
強調・強勢をつけること
7コロケーション
- a strong / heavy accent(強いなまり)
- put the accent on 〜(〜を強調する・〜に重点を置く)
- accent color(アクセントカラー・際立つ色)
8確認テスト
“The new curriculum puts the accent on critical thinking rather than memorization.”
① このカリキュラムは暗記よりも批判的思考に強いなまりがある。
② 新しいカリキュラムは暗記よりも批判的思考を重視している。
③ 新しいカリキュラムは批判的思考よりも暗記のアクセントが強い。
④ このカリキュラムでは批判的思考のなまりが問題になっている。
②
「put the accent on 〜」は「〜に重点を置く・〜を際立たせる」というコロケーション。accentのコアイメージ「他より際立たせる一点」から、この文脈では「重視する・重点を置く」という訳が最も自然。なまりや音声とは無関係の文脈であることを文脈から読み取ることが重要。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。