ability の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

ability

/əbíləṭi/
【名】能力、才能

重要度
8/23
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は8冊に掲載されています。

1コアイメージ

ability の核心
「持って生まれた・身につけた「できる力」」

abilityのコアイメージは「実際にやれる・こなせる力が自分の中に備わっている状態」です。ラテン語のhabilis(扱いやすい・適した)に由来し、「その人が実際に何かをやり遂げられる内的な力」を指します。才能のように生まれつきのものも、練習で身につけたスキルも含みます。重要なのは「可能性」ではなく「現に持っている力」という点。「将来できそう」という潜在性より、「今この人には確かにある力」というニュアンスが強く、具体的なことに対して使われることが多いです。

2意味一覧

  • 名
    (特定のことをする)能力・力量
    「実際にそれをこなせる内的な力が備わっている」というコアイメージがそのまま「能力・力量」という訳になる。ability to do の形で「〜できる能力」と具体的な対象とセットで使われることが多い。
  • 名
    (生まれつきの、あるいは培われた)才能・資質
    持続的・全般的な優れた力を指す場合、「才能・資質」と訳すのが自然。a person of great ability(大変な才能の持ち主)のように、具体的な動作を伴わず人物を評価する文脈でよく使われる。
  • 名(複数形 abilities)
    諸能力・得意なこと全般
    複数形にすると「その人が持つさまざまな能力の束」を指し、「skills and abilities(技能と能力)」のように履歴書や教育場面で「得意なこと・できること一覧」として使われる。

3例文

Your ability to speak so many languages is amazing.
そんなにも多くの言語を話せるあなたの能力は素晴らしい。
ability to do の典型形。具体的に「何をする力か」を to 不定詞で示す最も一般的な用法。
She showed great ability in music from a very young age.
彼女は幼い頃から音楽に優れた才能を示した。
in + 分野と組み合わさり「〜における才能」の意味。「能力」よりも「才能」と訳す方が自然な文脈。
The test is designed to assess students’ mathematical abilities.
そのテストは生徒たちの数学的諸能力を評価するために設計されている。
複数形 abilities で「様々な側面にわたる能力の総体」を表す。

4よくある間違い・注意点

ここに注意

abilityとcapabiltyの混同に注意。abilityは「今持っている・発揮できる力」、capabilityは「潜在的に持っている・将来発揮できる可能性の力」というニュアンスの違いがある。He has the ability to lead(彼はリーダーシップを発揮できる)vs He has the capability to lead(彼にはリーダーとしての素地がある)。

ability は不可算名詞として扱われることが多いが、「さまざまな能力」を指すときは abilities と複数形になることを覚えておこう。×an ability to swim より○the ability to swim / ability to swim の形が自然。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
capability 潜在的・可能性としての力。ability が「今できる力」なら、capability は「そうなれる素地・潜在力」。
skill 練習や経験によって習得した技術・技能。ability より具体的・実践的で、訓練によって磨かれた「技」のニュアンスが強い。
talent 生まれつき持つ特別な才能・天賦の才。ability より先天的なニュアンスが強く、誰もが持てるものではないという含意がある。
competence ある基準・水準を満たせる十分な能力。ability より「及第点に達している」という評価的ニュアンスがあり、業務・職業場面で多用される。

対義語: inability、incapacity

7コロケーション

  • ability to do(〜する能力)—最重要コロケーション
  • have the ability to do(〜する能力を持っている)
  • to the best of one’s ability(自分の能力の限りで・できる限り)

8確認テスト

次の英文の下線部の意味として最も自然な日本語訳はどれか。

I trust in your ability, so I’m leaving this project entirely in your hands.
(下線部:your ability)

① あなたの可能性
② あなたの力量
③ あなたの経験
④ あなたの努力

▶ クリックして解答を表示
② あなたの力量
【解説】ability は「その人が現に持っている・発揮できる力」がコアイメージ。「可能性(①)」は将来の潜在性なので capability や potential に近く、ability のニュアンスとはずれる。「経験(③)」「努力(④)」は別の単語(experience / effort)が対応する。「このプロジェクトを任せられる、今のあなたが持つ確かな力」という文脈では「力量」が最も自然。


VENN4000 書影

23冊の英単語帳を1冊に。

「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *