able の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

able

/éɪbl/
【形】有能な、(…することが)できて

重要度
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ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。

中学レベル

1コアイメージ

able の核心
「十分な力・条件が整っている」

ableのコアイメージは「ある行為を実現するのに必要な力・条件・資質が備わっている」という状態です。単に「できる」というより、「やり遂げるだけの能力や状況が揃っている」というニュアンスが核にあります。そのため、be able to doで「〜する能力・条件が整っている=できる」となり、形容詞として人を修飾すると「十分な能力を持っている=有能な・優秀な」という意味になります。canが「本来の性質としてできる」という感覚なのに対し、be able toは「この状況において、これだけの力が揃っているからできる」という、より状況依存・条件充足の感覚が強いのが特徴です。

2意味一覧

  • 形
    (…することが)できる
    be able to doの形で、ある行為を実現するための力や条件が整っている状態を表す。状況が変われば「できる」かどうかも変わる、という文脈で特によく使われる。
  • 形
    有能な、優秀な
    人が主語・修飾対象のとき、「物事をやり遂げるだけの資質・能力を十分に備えている」という意味になる。an able lawyerなら「腕のいい弁護士」のイメージ。
  • 形
    (身体的に)動ける、健康な
    「体を動かす力が備わっている」というコアイメージから。able-bodied(身体的に健康な)という複合語でよく登場し、身体的な能力を指す用法として重要。

3例文

I will be able to attend your birthday party.
君の誕生日パーティーに出席できるよ。
「その日、状況が整う=出席できる」という条件充足のニュアンス。canより計画・見通しのある場面で自然。
She is one of the most able scientists in the country.
彼女はこの国でも指折りの優秀な科学者だ。
人の資質・能力が十分に備わっているというコアイメージが「有能な・優秀な」という訳に。
He was finally able to forgive her after years of pain.
何年もの苦しみを経て、彼はついに彼女を許すことができた。
感情的・心理的な条件が整って初めて「できた」という、canでは表しにくいニュアンス。

4よくある間違い・注意点

ここに注意

canとbe able toを常に同じと思い込む誤り。canは「本来の性質・一般的能力」を表すのが得意で、be able toは「この状況・この文脈で条件が整っている」という場合に強い。特に過去の一回限りの出来事には was/were able to を使い、could は「(一般的に)できた」のニュアンスになる点に注意(例: I was able to escape. =実際に逃げられた / I could escape. =逃げようと思えば逃げられた)。

ableを形容詞として単独で使う用法(an able student「優秀な生徒」)を見落としがち。be able to doばかりが印象に残り、単独の形容詞用法に気づかないケースが多い。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
capable 「その仕事・役割をこなす能力を持っている」という、より課題・役割に向いた適性のニュアンスが強い。be capable of doing の形をとり、ableより少しフォーマル。
competent 「要求される水準を満たしている・合格点の能力がある」というニュアンス。ableが「十分すぎるほどできる」という積極的評価なのに対し、competentは「基準を満たしている」という客観的評価に近い。
can 「本来の性質として・一般的にできる」という助動詞。ableより直感的・日常的な表現で、状況に関係なく持っている能力を指すことが多い。

対義語: unable、incapable、incompetent

6派生語・関連語


  • ability
    名
    能力、才能
  • unable
    形
    (…することが)できない

  • ably
    副
    有能に、うまく

  • able-bodied
    形
    身体が丈夫な、健常の

  • disable
    動
    〜の能力を奪う、機能を無効にする

7コロケーション

  • be able to do(〜することができる)
  • an able student / an able manager(優秀な生徒・有能な管理職)
  • able-bodied workers(身体的に健康な労働者)

8確認テスト

次の英文の下線部の意味として最も自然なものを選べ。

“After months of physical therapy, he was finally able to walk without a cane.”

① 彼はついに杖なしで歩く許可を得た
② 彼はついに杖なしで歩けるようになった
③ 彼は杖なしで歩くことに慣れた
④ 彼は杖なしで歩こうとした

▶ クリックして解答を表示
② 「身体的な条件・力が整った結果、杖なしで歩けるようになった」というコアイメージが正確に表れている。①は「許可」のニュアンスが入り込んでおり不自然。③は「慣れる(get used to)」、④は「〜しようとした(tried to)」で意味がずれる。was able toは「その状況において条件が揃い、実際にできた」という過去の一回限りの達成を表す典型的な用法。


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