capability の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

capability

/kèɪpəbíləṭi/
【名】能力、特性、将来性

重要度
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ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。

1コアイメージ

capability の核心
「発揮できる潜在的な力」

capabilityの語源はラテン語のcapere(=つかむ、収める)で、able(できる)と組み合わさった言葉です。「何かをつかみ取れるほどの器や器量がある」というイメージが根底にあります。単なる「今できること」ではなく、「そのポテンシャルや器が備わっている状態」を指すのが特徴です。だから「能力」だけでなく「将来性」「(軍事・技術的な)戦力」など、まだ完全に発揮されていない潜在的な力にも使われます。abilityが「実際に発揮できるスキル」を指すのに対し、capabilityは「発揮できる余地・可能性を持った力」というニュアンスが強い点が重要です。

2意味一覧

  • 名詞
    能力・力量(潜在的な)
    「この器があれば成し遂げられる」という潜在的な力量を指す。実際に発揮済みかどうかではなく、その資質や器が備わっていることを表す。
  • 名詞
    将来性・発展可能性
    「まだ発揮されていない潜在的な器」のイメージが、将来に向けた可能性・伸びしろという意味に自然につながる。
  • 名詞(複数形 capabilities)
    (軍事・技術的な)戦力・機能・設備
    国家や組織が「保有している潜在的な力の総体」を指し、軍事力・技術力・インフラなどに広く使われる。ニュース英語でよく登場する重要な意味。

3例文

She has the capability to accomplish her goals.
彼女は自分の目標を達成する能力(器)を持っている。
まだ達成していないが、そのポテンシャルが備わっているというニュアンス
The country is developing its nuclear capabilities.
その国は核戦力を増強しつつある。
複数形で「保有する力の総体」を表す軍事・技術文脈での典型的用法
This young athlete shows remarkable capability for growth.
この若い選手は並外れた将来性を示している。
「今の実力」ではなく「これから伸びる潜在的な器」のコアイメージが将来性という訳に

4よくある間違い・注意点

ここに注意

abilityと混同しやすいが、abilityは「実際に習得・発揮できるスキル(He has the ability to speak French.=実際に話せる)」、capabilityは「そのための潜在的な器・素質がある(He has the capability to learn French.=習得できる素質がある)」というニュアンスの違いがある。

複数形 capabilities はニュース英語で「軍事力・技術力・設備」という意味で頻出だが、単語帳には載りにくい意味なので要注意。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
ability すでに身につけている・発揮できるスキルや技能を指し、capabilityより「現在の実力」感が強い。
capacity 「最大限どこまでできるか」という上限・容量のイメージが強く、人だけでなく物(容器の容量など)にも使う。capabilityより客観的・数値的なニュアンス。
potential 「まだ眠っている・引き出されていない可能性」に特化した語。capabilityより「未来志向・未発揮」のニュアンスがさらに強い。

対義語: inability、incapability

6派生語・関連語

7コロケーション

  • have the capability to do(〜する能力・器がある)
  • military / nuclear capabilities(軍事力・核戦力)
  • demonstrate / show capability(能力・力量を示す)

8確認テスト

次の英文の下線部の意味として最も自然な日本語訳はどれか。

The new software significantly enhances the data-processing capabilities of the system.

① そのシステムのデータ処理の将来性を高める
② そのシステムのデータ処理の技術的な能力・機能を大幅に向上させる
③ そのシステムのデータ処理のスキルを改善する
④ そのシステムのデータ処理の許容量を制限する

▶ クリックして解答を表示
正解:②。capabilitiesが複数形で使われており、システムや技術が「保有する力の総体・機能」を指す典型的な用法。この文脈では「能力・機能」が最も自然。①の「将来性」は人に使うニュアンスが強く不自然。③のskillはcapabilityの類義語に近いが、ソフトウェアには使わない。④は意味が逆。


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