promising
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は7冊に掲載されています。
1コアイメージ
promiseという動詞には「約束する」だけでなく、「(良い)見込みがある・予兆がある」という意味がある。promissingはその現在分詞形容詞化で、「まだ実現はしていないが、これから良い結果をもたらしそうな気配・兆しを漂わせている」というコアイメージを持つ。日本語では「将来有望な」「見込みのある」「前途有望な」などと訳されるが、根底にあるのは「未来の良い成果を予感させる」というイメージ。単なる「良い」ではなく、「今の状態から未来への期待感」が含まれているのがポイント。人・物・状況すべてに使える。
2意味一覧
-
形容詞
将来有望な、見込みのある
人やものが「これから良い結果をもたらしそうな予感を漂わせている」状態。まだ実績はないが、現時点の様子から明るい未来が期待できることを指す。 -
形容詞
好ましい兆しを見せている、期待できる(状況・結果について)
人だけでなく、交渉・研究・天気・状況など抽象的なものにも使われる。「今の段階は良い方向に向かっているサインがある」という文脈でのニュアンス。
3例文
4よくある間違い・注意点
「約束している」と誤訳しないこと。promiseは「約束する」だが、promissingは形容詞で「約束している」ではなく「良い見込みがある」という意味。例えば ‘a promising sign’ は「約束のサイン」ではなく「期待できる兆し」。
hopefulとの混同に注意。hopefulは「希望を持っている(主に主語の気持ち)」だが、promissingは「客観的に見て良い兆しがある」という意味。’I’m hopeful.’ は「私は希望を持っている」だが、’The situation is promising.’ は「状況は客観的に期待できる」。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| hopeful | 「(人が)希望に満ちた」という主観的な心理状態を指すことが多い。promissingは状況・人の能力に対する客観的な評価に近い。 |
| auspicious | 「縁起の良い・吉兆の」という意味でやや格式ばった表現。promissingよりも運や兆しのニュアンスが強く、儀式・出来事の始まりに使われやすい。 |
| bright | 「明るい・輝かしい」という意味で ‘a bright future’ のように使われるが、promissingほど「現在の状態から期待を予感させる」というニュアンスは薄い。 |
| up-and-coming | 人に対して使う口語的な表現で「新進気鋭の・頭角を現しつつある」。promissingより「すでに注目を集めている途中」という動きのニュアンスが強い。 |
対義語: unpromising、hopeless、bleak
6派生語・関連語
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promise
名詞・動詞
約束(する);見込み・将来性
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promisingly
副詞
有望に、期待できる形で(例:The project started promisingly.) -
unpromising
形容詞
見込みのない、期待できない
7コロケーション
- a promising young talent(有望な若い才能)
- look / seem promising(有望に見える・期待できそうだ)
- a promising start(好ましい出だし・幸先の良いスタート)
8確認テスト
‘The negotiations are not promising at this stage.’
①交渉はこの段階では何も約束されていない。
②交渉はこの段階では期待できそうにない。
③交渉はこの段階では前途多難だと約束している。
④交渉はこの段階では希望に満ちていない。
②。promising は「良い見込みがある・期待できる」という形容詞なので、否定形 ‘not promising’ は「期待できない・見込みが薄い」を意味する。①は promise を「約束する」と直訳した誤り。③は日本語として不自然かつ「約束している」という誤訳。④の hopeful(希望に満ちた)とは主語・ニュアンスが異なる。交渉という状況を客観的に評価しているので②が最適。
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