total
/tóʊṭl/
【形】全体の、総計の、完全な
重要度
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は6冊に掲載されています。
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は6冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
total の核心
「すべてを残らず含んだ状態」
totalのコアイメージは「何ひとつ除外することなく、すべてを含んだ状態」です。ラテン語のtotus(全体・すべて)に由来し、「部分的ではなく、丸ごと全部」というニュアンスが根底にあります。数字を合計する「総計」の意味はもちろん、「完全な・徹底的な」という形容詞用法もここから来ています。例えば「a total failure(完全な失敗)」は、失敗の一部ではなく「余すところなく失敗しきっている」状態を指します。また動詞として「合計する・(車などを)完全に壊す」という用法もあり、いずれも「100%すべて」というコアから自然に派生しています。
2意味一覧
-
形容詞
全体の、総計の
数や量を「何も漏らさずすべて足し合わせた」状態を指す。「部分の合計=全体」というコアイメージが直接表れている。 -
形容詞
完全な、まったくの(強調)
「一切の例外なく100%そうである」というコアから、「完全に〜だ」という強調の意味が生まれる。日本語の「全くの」「徹底した」に相当。 -
名詞
合計、総額、総数
「すべてを足し合わせた結果の数」という意味。コアイメージである「何も除外しない」が数値として結晶化したもの。 -
動詞
合計する;(口語)(車などを)完全に壊す
「すべて足し上げる」行為が動詞化したもの。「完全に壊す」用法は「修復不能なほど100%破壊しきる」というコアから派生した口語表現。
3例文
What’s the total on the order?
注文の総額はいくらになりますか?
すべての品目を足し合わせた最終的な数字=「総計」
The project was a total disaster.
そのプロジェクトは完全な大失敗だった。
「一切の例外なく100%失敗」という強調用法。ここでは「全体の」ではなく「完全な」と訳すのが自然。
Can you total up the expenses for this month?
今月の経費を合計してもらえますか?
動詞用法。すべてのデータを「残らず足し上げる」行為を表す。
4よくある間違い・注意点
ここに注意
「a total of ~」(合計〜、全部で〜)という重要表現を見落としがち。例:A total of 200 students attended.(合計200人の生徒が出席した)
強調用法の形容詞として使う場合、「total stranger(まったくの他人)」「total silence(完全な沈黙)」のように、日本語では「全体の」ではなく「完全な・まったくの」と訳すべき文脈を「全体の」と誤訳しないよう注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| whole | 「切り分けられていないひとつのまとまり」に焦点。totalが「すべてを足し合わせた量」を強調するのに対し、wholeは「分割されていない一体性」を強調する。 |
| entire | 「欠けた部分なく完全である」ことを強調。totalより文語的・フォーマルな響きを持つ。 |
| complete | 「必要なものが揃って完成している」というニュアンス。totalが「量の合計」なのに対し、completeは「質的な完全さ」に重点を置く。 |
対義語: partial、incomplete
6派生語・関連語
-
totally
副詞
完全に、まったく(口語でも頻用)
-
totality
名詞
全体性、総体 -
totalitarian
形容詞
全体主義の
7コロケーション
- a total of ~(合計〜、全部で〜)
- in total(合計で、全部で)
- total cost / total amount(総費用・総額)
8確認テスト
次の英文の下線部 total の最も自然な日本語訳はどれですか?
“He was a total stranger to me, but he helped me without hesitation.”
① 全体的な見知らぬ人
② まったくの他人
③ 総計の知らない人
④ 部分的には知らない人
▶ クリックして解答を表示
② まったくの他人。totalがstrangerのような名詞を修飾するとき、「量の合計」ではなく「一切の例外なく100%そうである」という強調のコアイメージが働く。「全体の」と直訳してしまう①や「総計の」とする③は意味をなさず、④はtotalのコアイメージ(完全性・例外ゼロ)と正反対。
② まったくの他人。totalがstrangerのような名詞を修飾するとき、「量の合計」ではなく「一切の例外なく100%そうである」という強調のコアイメージが働く。「全体の」と直訳してしまう①や「総計の」とする③は意味をなさず、④はtotalのコアイメージ(完全性・例外ゼロ)と正反対。
VENN4000
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。