action
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
actionのコアイメージは「意図や目的をもって何かを動かすこと・動くこと」です。単なる偶発的な出来事ではなく、主体が意識的に引き起こす「動き」や「働きかけ」を指します。人間の「行動・行為」はもちろん、薬の「作用」や機械の「動き」にも使えるのは、どれも「何かが能動的に力を及ぼす」という共通イメージがあるから。また映画・小説での「アクション(見せ場・活劇)」も、この「動きが起きている状態」から来ています。さらに「take action(行動を起こす)」のように、「静から動への切り替え」というニュアンスを強く持つのもこのコアイメージゆえです。
2意味一覧
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名詞
行動・行為(意図的な行い)
主体が意図をもって起こす「動き」そのものを指す最も基本的な用法。単数・複数どちらも使われ、complexな振る舞いから一瞬の行為まで幅広く指す。 -
名詞
作用・効き目(薬・化学物質などが及ぼす力)
人だけでなく物が「能動的に力を及ぼす」というコアイメージから。「薬が体に働きかける」ことも「action」で表せる。 -
名詞
活動・動き・活気(にぎわい・見せ場)
映画のアクションシーンや「Where the action is(にぎやかな場所)」のように、「物事が活発に動いている状態」を指す。コアイメージの「動き」が集まった状態。 -
名詞
訴訟・法的手続き(法律用語)
法的に「何かを動かす(起こす)」こと。bring an action against ~(~を訴える)のように、静止状態に対して法的な「働きかけ」をするイメージ。
3例文
4よくある間違い・注意点
「action」と「activity」の混同に注意。actionは「特定の意図ある行為」を指し、activityは「継続的・習慣的な活動や行為全般」を指す。例えばafter-school activities(放課後の活動)にactionは使えない。
「take action」と「make an action」を混同しないこと。英語では必ずtake actionと言い、makeは使わない。「行動を起こす」はtake action / take steps が定型表現。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| act | actionより具体的・個別的な「一つの行為」を指す。actは瞬間的・区切られた行為(an act of kindness)、actionはより動的・継続的なプロセス全体を含む。 |
| behavior | 習慣・性格から生じる「ふるまい全般」を指し、意図的かどうかを問わない。actionは意図性・能動性が前面に出るのに対し、behaviorは観察された行動パターンのニュアンス。 |
| deed | やや文語的・道徳的評価を伴う「行い」。good deeds(善行)のように、結果として残った行為に重点を置く点でactionと異なる。 |
対義語: inaction、inactivity、rest
6派生語・関連語
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act
動詞・名詞
行動する・行為・法令
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active
形容詞
活発な・積極的な
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activate
動詞
活性化する・起動させる -
react
動詞
反応する(re-=反対方向に+act)
-
interact
動詞
相互作用する・交流する
7コロケーション
- take action(行動を起こす)
- course of action(行動方針・対処法)
- put into action(実行に移す)
8確認テスト
The lawsuit was filed as a legal action against the company for damages.
① 行動
② 作用
③ 訴訟
④ 活気
③ 訴訟。legal actionは法律用語で「法的手段・訴訟」を意味する。「法的に相手に働きかけを起こす」というactionのコアイメージが法律分野に適用された用法で、「行動」と訳してしまうと文脈に合わない。file a legal action against ~は「~を相手取って訴訟を起こす」という定型表現。
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