brochure
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
1コアイメージ
brochureはフランス語の「brocher(糸で綴じる・折り畳む)」に由来する単語です。コアイメージは「折り畳まれた・綴じられた形で情報を手渡す印刷物」。単なる1枚の紙(flyer)ではなく、折り目や製本によって複数の情報面を持つ小冊子を指します。観光地の案内、商品カタログ、企業紹介など「読み手を何かに引き付けるための、視覚的にも整えられた宣伝・案内用の冊子」というニュアンスが根底にあります。日本語の「パンフレット」とほぼ対応しますが、英語のbrochureはとりわけ「折り畳み式の小冊子」や「プロモーション目的の冊子」というニュアンスが強く、実用的・宣伝的な用途に使われることがほとんどです。
2意味一覧
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名詞
(折り畳み式の)パンフレット、小冊子
情報を折り畳んで手渡すというコアイメージから、観光・商品・サービスなどを宣伝・案内するための小冊子を指す。 -
名詞
(会社・製品などの)カタログ、案内書
折り畳み式の印刷物という形式が、企業のサービスや商品ラインナップを一覧できるカタログ的な冊子にも使われるため、「製品カタログ」「案内書」という訳が当てはまる文脈もある。
3例文
4よくある間違い・注意点
「brochure」と「pamphlet」は日本語では両方「パンフレット」と訳されますが、brochureは主に宣伝・プロモーション目的のやや高品質な冊子を指し、pamphletは情報提供・主張・啓発目的の質素な冊子を指すことが多いです。旅行代理店や企業のPR冊子はbrochure、政治的主張や啓発のための薄い冊子はpamphletと使い分けるのが自然です。
「leaflet(1枚刷りのチラシ)」や「flyer(配布用の1枚チラシ)」と混同しないよう注意。brochureは複数面・折り畳み・製本を伴うのが特徴です。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| pamphlet | 情報提供・主張・啓発目的の冊子に使われることが多く、brochureほど「宣伝・プロモーション」の色合いは強くない。 |
| leaflet | 1枚の紙を折り畳んだだけのものを指し、brochureより小規模・簡素。内容も広告・告知が中心。 |
| catalog / catalogue | 商品やサービスの一覧を系統立てて載せた冊子。brochureより分厚く、網羅的なリスト形式であることが多い。 |
| flyer | 主に1枚刷りの配布チラシ。brochureより安価・簡易で、イベントや店舗の宣伝に使われる。 |
6派生語・関連語
7コロケーション
- pick up a brochure(パンフレットを手に取る)
- travel brochure(旅行パンフレット)
- product brochure(製品カタログ・案内冊子)
8確認テスト
“We picked up several brochures at the tourist information center before planning our trip.”
① 旅行を計画する前に、観光案内所でいくつかの地図を買った。
② 旅行を計画する前に、観光案内所でいくつかのパンフレットを手に取った。
③ 旅行を計画する前に、観光案内所でいくつかの写真集を注文した。
④ 旅行を計画する前に、観光案内所でいくつかの新聞を読んだ。
②が正解。brochureは「観光・宣伝目的の折り畳み式小冊子(パンフレット)」を指し、pick up a brochureで「パンフレットを(無料で)手に取る」という自然な表現になる。観光案内所でbrochureを入手するのはbrochureの最も典型的な文脈であり、地図・写真集・新聞とは異なる。
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