challenging
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
1コアイメージ
challengingのコアイメージは「人の能力や限界に向かって迫ってくる(挑みかかってくる)感覚」にある。動詞challengeは「挑む・問いかける・試す」を意味し、その現在分詞形の形容詞challengingは「挑みかかってくる性質がある」ということ。つまり、何かが自分に向かって「できるか?」と問いかけてくるイメージだ。だから、ただ「難しい」という意味ではなく、「難しいが乗り越えようとする意欲をかき立てる」という前向きなニュアンスが含まれる。日本語では文脈によって「やりがいのある」「困難だが意義深い」「骨のある」など多様な訳が使われるが、その根底には常に「人の力を試してくる」感覚がある。
2意味一覧
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形容詞
やりがいのある・骨のある
能力の限界に挑みかかってくるものは、達成できれば充実感を与えてくれる。困難さとやりがいの両方を含む肯定的なニュアンスがこの訳に表れている。 -
形容詞
(解決が)困難な・手ごわい
挑みかかってくる力が強すぎると、純粋に「困難だ」というニュアンスが前面に出る。文脈によってはdifficultとほぼ同義で使われる。 -
形容詞
(行動・発言が)異議を唱える・問いただすような
challengeには「異議を唱える」という意味があり、challengingもその性質を持つ場合がある。「挑発的な」「反論するような」目つきや態度を描写するときに使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
challengingを単なるdifficuliの言い換えと思いがちだが、difficultは純粋に「難しい」、challengingは「難しいが取り組む価値がある・能力を試される」という前向きな含みを持つ。ネガティブな文脈でのみ使うと不自然になることがある。
日本語の「挑戦的な」には「攻撃的・挑発的」というニュアンスもあるが、英語のchallenging(形容詞)で「挑発的」の意味になるのはa challenging look / toneのように非常に限られた文脈。過度に「挑発的」と訳すと誤解を招く場合がある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| difficult | 純粋に「難しい」を意味し、前向きな含みがない。challengingは難しさの中に「やりがい・成長の機会」という肯定的ニュアンスを持つ点が異なる。 |
| demanding | 「多大な努力・能力を要求してくる」ニュアンスが強く、challengingより疲弊感・圧力感が大きい。a demanding job(きつい仕事)のように使われる。 |
| stimulating | 「知的・感情的に刺激する」意味が中心で、難しさよりも「興奮・意欲をかき立てる」ポジティブ面が前面に出る。challengingほど「難しさ」は含まない。 |
対義語: easy、straightforward、effortless
6派生語・関連語
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challenge
名詞・動詞
(名)挑戦・難題;(動)挑む・異議を唱える
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challenger
名詞
挑戦者 -
challenged
形容詞
(婉曲)障がいのある(例:physically challenged)
7コロケーション
- a challenging task / job(やりがいのある・骨のある仕事)
- find it challenging to do(〜することが困難だと感じる)
- a challenging environment(困難な・試練の多い環境)
8確認テスト
“The professor’s course is considered challenging, but students who complete it gain a great sense of achievement.”
① 退屈な
② 危険な
③ やりがいはあるが難しい
④ 簡単すぎる
③。「難しいが達成感が得られる」という文脈がchallenging のコアイメージ(能力の限界に挑みかかってくる=やりがいがあるが困難)と完全に一致する。後半の「大きな達成感を得る」という結果がポジティブなニュアンスを裏付けており、単なるdifficultとは異なる前向きな含みが読み取れる。
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