foretell
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
foretellは「fore-(前もって)」+「tell(語る・伝える)」で構成される。コアイメージは「まだ起きていない出来事を、先取りして言葉にして伝えること」。ただの推測や予想ではなく、神託・予言・天変地異の前兆など、ある種の確信や根拠を持って未来を「語る」ニュアンスが強い。そのため、日常会話で「たぶん雨が降りそう」と言う場合には使わず、預言者・占星術師・あるいは徴候・兆し(非人称主語)が「未来を告げる」場面で使われることが多い。「予告する」よりも「予言する・予示する」という荘厳さを帯びた表現である。
2意味一覧
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動詞
(未来の出来事を)予言する・予告する
「fore(前もって)+tell(語る)」そのもので、まだ起きていないことを先んじて言葉で伝えるというコアイメージが直接この訳に結びつく。 -
動詞
(徴候・兆しが)~を予示する・知らせる
主語が人ではなく「兆し・징候・現象」になる用法。dark clouds foretell a stormのように、物事が「これから何かが起きることを先んじて告げる」コアイメージが転じてこの意味になる。
3例文
4よくある間違い・注意点
predictと混同しがちだが、predictは統計・データ・論理に基づく「科学的予測」に使うのに対し、foretellは預言・霊感・兆候といった神秘的・文学的文脈で使われることが多い。試験の結果をpredictとは言うが、foretellとはほぼ言わない。
「fore-」を「for-(〜のために)」と混同して意味を取り違えるケースがある。fore-は「前もって・先んじて」という意味の接頭辞であることを意識しよう(例:foresee, forewarn, forecast)。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| predict | データや論理に基づいた「科学的・合理的な予測」。foretellの神秘的・文学的ニュアンスはない。 |
| prophesy | 神や霊的な力からのメッセージとして未来を「預言する」。foretellより宗教的色彩が強い。 |
| foreshadow | 物語・文学で後の展開を「暗示する・伏線を張る」。主語は人ではなく出来事や描写が多い。 |
| portend | 主に不吉な出来事の前兆として「~を予示する」。物・現象が主語になりやすい格調高い語。 |
対義語: recall、recollect
6派生語・関連語
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foreteller
名詞
予言者・予告する人 -
foretelling
名詞・現在分詞
予言(すること)
7コロケーション
- foretell the future(未来を予言する)
- foretell one’s fate / doom(運命・破滅を予言する)
- signs foretell ~(兆しが~を予示する)
8確認テスト
The ancient oracle foretold the fall of the great empire.
① その古代の神託は大帝国の滅亡を思い出させた。
② その古代の神託は大帝国の滅亡を予言した。
③ その古代の神託は大帝国の滅亡を調査した。
④ その古代の神託は大帝国の滅亡を防いだ。
正解は②。foretellの「fore(前もって)+tell(語る)」というコアイメージから、「まだ起きていない滅亡を先んじて語った=予言した」という訳が最も自然。①のrecallやremindは「過去を振り返る」動詞で方向が逆。古代の神託(oracle)という文脈もforetellの荘厳・神秘的なニュアンスと一致する。
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