freight
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
freightのコアイメージは「商業的な目的で大量に輸送される荷物、そしてその行為・コスト」です。語源はオランダ語・低地ドイツ語のvrecht(船の積み荷)に由来し、もともと船で大量の物資を運ぶことを指していました。個人の小荷物(parcel)や人を運ぶことではなく、鉄道・船・トラック・飛行機などを使った商業規模の大量輸送という「重さと量感」がこの語の本質にあります。そのため「貨物そのもの(積荷)」「輸送行為(貨物輸送)」「その対価(運賃)」という3つの意味が、同じコアイメージから自然に派生します。動詞としても「(荷物を)積み込む・輸送する」の意味で使われます。
2意味一覧
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名
貨物輸送(大量の荷物を商業的に運ぶ行為・システム)
大量の荷物を動かすという行為そのものを指す。ship by freightなら「貨物便で送る」という輸送手段を表す。 -
名
積荷・貨物(輸送される荷物そのもの)
コアイメージの「運ばれる大量の物」が具体的な荷物の意味になる。freight trainの「freight」はこの意味。 -
名
運賃・輸送料(貨物を運ぶ費用)
輸送行為にはコストが伴うため、その支払い額もfreightと呼ぶ。pay the freightで「運賃を払う」。 -
動
(荷物を)輸送する・積み込む
名詞のコアイメージをそのまま動詞化したもの。「大量の荷物を積んで運ぶ」という動作を表す。
3例文
4よくある間違い・注意点
freightとcargo、luggage(baggage)を混同しがち。freightは鉄道・船・トラックなどによる商業的な大量輸送に使い、cargoは主に船や航空機に積まれた貨物そのものを指す。luggage/baggageは旅行者の手荷物で全く別の文脈。
「運賃」という訳から、電車や飛行機の人の乗車賃とつい混同してしまうことがある。freightの運賃はあくまで「荷物を運ぶ費用」であり、人の乗車賃はfare(運賃)と使い分ける。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| cargo | 主に船・航空機に積まれた貨物そのものを指す語。輸送手段との結びつきが強く、sea cargo(海上貨物)、air cargo(航空貨物)のように使う。freightより輸送システム全体の意味は薄い。 |
| shipment | 「一回分の発送・積み荷」に焦点を当てた語。a shipment of goodsで「1回の出荷分の商品」。freightが輸送手段・システム・費用まで含むのに対し、shipmentは個々の発送単位を指す。 |
| goods | 輸送される「商品・物資」そのものに着目した語。freightのように輸送行為や費用の意味はなく、純粋に「荷物の中身」にフォーカスする。 |
対義語: passenger(旅客)、fare(旅客運賃)
6派生語・関連語
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freighter
名
貨物船・貨物機(貨物輸送専用の乗り物) -
freight car
名(句)
貨物車両(貨物列車の車両)
7コロケーション
- air freight(航空貨物)
- freight train(貨物列車)
- pay freight(運賃を払う)
8確認テスト
“Due to the surge in online shopping, the air freight costs have skyrocketed this year.”
① 旅客機の乗車賃
② 航空貨物の輸送料金
③ 空港での手荷物料金
④ 飛行機の燃料代
② 航空貨物の輸送料金。air freightは「航空貨物輸送」というシステムを指し、costsと組み合わさって「航空貨物の費用(輸送料金)」になる。①は人の乗車賃(fare)、③は手荷物料金(baggage fee)、④は燃料代(fuel cost)であり、freightのコアイメージである「商業的な大量輸送とその費用」からはずれる。
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