good の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

good

/gˈʊd/
【形】良い、優秀な、おいしい、上手な、親切な、仲の良い、適当な、望ましい

重要度
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ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。

中学レベル

1コアイメージ

good の核心
「基準を満たしている・満足できる」

goodのコアイメージは「ある基準・期待をきちんと満たしている」こと。食べ物がおいしい(食に求める基準を満たす)、仕事が上手い(技術の基準を満たす)、人が親切(道徳的基準を満たす)、天気が良い(望ましい状態の基準を満たす)——すべて「何らかの期待や基準に対して十分に応えている」という感覚が根底にある。だから文脈によって「良い」「優秀な」「適切な」「十分な」など様々な日本語訳になるが、それは表面上の訳であり、本質はいつも同じ「満足できる状態」である。この理解があると、good amount(かなりの量)や good for you(あなたに向いている)といった応用表現にも自然に対応できる。

2意味一覧

  • 形容詞
    良い、優れた
    質や状態が「基準を満たしている・期待に応えている」ことを表す最も基本的な用法。
  • 形容詞
    上手な、得意な(be good at)
    技術や能力が「求められる水準を満たしている」状態。「基準をクリアしている」というコアから自然につながる。
  • 形容詞
    おいしい
    食べ物や飲み物が「味の期待基準を満たしている」こと。口に合う、満足できる味という感覚。
  • 形容詞
    親切な、善良な
    人の行動や人格が「道徳的・社会的な基準を満たしている」こと。goodという語は歴史的に道徳的な善さとも深く結びついている。
  • 形容詞
    適切な、好都合な(good for / good time)
    ある目的や状況に対して「条件を満たしている」こと。This is a good time to talk.(話すのに適した時間)のように使われる。
  • 形容詞
    かなりの、相当な(good amount / a good while)
    量や時間が「十分な・満足のいく」基準に達していることを指す。見落とされがちだが重要な意味。
  • 名詞
    善、利益(for the good of)
    「基準を満たした状態・望ましいこと」そのものを名詞化したもの。for the common good(公共の利益のために)のように使われる。

3例文

She is good at playing the piano.
彼女はピアノを弾くのが得意だ。
技術の基準を満たしている→「得意な・上手な」という訳が自然
This medicine is good for headaches.
この薬は頭痛に効く。
「頭痛に対して効果の基準を満たしている」→「効く」という訳が最も自然
It took a good hour to get there.
そこに着くまでたっぷり1時間かかった。
「十分な・かなりの量」という見落とされがちな意味。「良い」と訳すと全く意味が通じない

4よくある間違い・注意点

ここに注意

「a good hour」「a good deal」など量を表す用法で「良い1時間」と直訳してしまうミス。この文脈では「たっぷり・十分に」という意味になる。コアイメージ「十分に満たしている」から考えれば自然に導ける。

goodとwellの混同に注意。goodは形容詞で名詞を修飾するか補語になる(a good player / She is good)のに対し、wellは副詞で動詞を修飾する(She plays well)。口語ではI’m good.(元気です)とI’m well.(体調が良い)を混同しがちだが、どちらも使われる。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
fine 「特に問題がない・まあまあ満足できる」という基準クリアのニュアンス。goodほど積極的な評価は含まない。
excellent 「基準を大幅に超えている・卓越している」という上位概念。goodが「十分に満たす」なのに対し、excellentは「期待をはるかに超える」。
nice 見た目や感覚的な心地よさに焦点を当てた語。goodが客観的な基準充足なのに対し、niceは感覚的・審美的な満足感が強い。
great 「とても素晴らしい」と程度が大きく、感情的な高揚感を伴うことが多い。goodよりカジュアルで熱量のある評価。

対義語: bad、poor、evil(名詞・善悪の意味で)

6派生語・関連語

7コロケーション

  • be good at ~(〜が得意である)
  • do good(善を行う・役に立つ)
  • for good(永久に・二度と戻らないように)

8確認テスト

次の英文の下線部の意味として最も自然なものを選びなさい。

“We waited a good thirty minutes before the show started.”

① ちょうど30分
② たっぷり30分
③ 良い30分間
④ せいぜい30分

▶ クリックして解答を表示
② たっぷり30分。「a good +数量表現」は「十分な・かなりの」という意味で、量が基準を満たしている(むしろ超えている)というコアイメージからくる。「良い30分」と直訳すると意味をなさない。「少なくとも30分、それ以上かかった」というニュアンスを含むため「たっぷり」が最も自然。


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