veterinarian
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
veterinarianは、ラテン語の「veterinae(荷役動物・家畜)」に由来する語で、「動物を医学的に診る専門職の人」というコアイメージを持つ。もともとは農場の家畜や軍馬を治療する職業として発展したが、現代では犬・猫などペットから野生動物・動物園の動物まで、幅広い動物の健康管理・診療・手術を行う資格を持つ医療専門家を指す。「human doctor(人間の医師)」に対応する「animal doctor(動物の医師)」と捉えるとわかりやすい。医療の専門性と動物への関わりという2つの要素がこの単語の本質である。
2意味一覧
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名詞
獣医(師)
動物の医療専門家というコアイメージそのままで、動物の病気を診断・治療・予防する国家資格を持つ職業人を指す。 -
名詞
動物医療の専門家(研究・公衆衛生分野)
臨床だけでなく、食品安全の検査官・疫病の研究者・動物の公衆衛生管理に携わる専門家も含む広い意味があり、見落とされがちなニュアンス。
3例文
4よくある間違い・注意点
日常会話では veterinarian をフォーマルすぎると感じ、短縮形の「vet」がよく使われる。長い単語なので書くときにスペルミスに注意(-arian で終わることを意識しよう)。
veterinarian はあくまで医療専門職の資格を持つ人を指す。動物の世話をするだけの「animal caretaker(動物飼育員)」や「zookeeper(動物園飼育員)」とは明確に異なる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| vet | veterinarianの口語的な短縮形。日常会話では最も一般的に使われ、インフォーマルな場面に向く。意味は同じ。 |
| veterinary surgeon | 主にイギリス英語で使われる表現。surgeonが含まれることで「外科的処置もできる資格医」というニュアンスがやや強い。 |
| animal doctor | 非公式・説明的な表現。子どもや専門外の人に向けて使われることが多く、資格を持つ獣医師を指す正式な語ではない。 |
対義語: physician(人間の医師)、doctor(人間の医師)
6派生語・関連語
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veterinary
形容詞/名詞
獣医(学)の;獣医(vetの正式な形容詞形) -
vet
名詞/動詞
獣医(口語);(動詞)審査する・精査する -
veterinary medicine
名詞(句)
獣医学
7コロケーション
- visit the veterinarian(獣医に行く)
- take ~ to the veterinarian(〜を獣医に連れて行く)
- licensed veterinarian(資格を持つ獣医師)
8確認テスト
“After graduating from veterinary school, he became a veterinarian working for a government agency to inspect meat quality.”
①ペットの病気を治す獣医師
②肉の品質検査を行う獣医師(公務員)
③動物園で動物の世話をする飼育員
④農場で家畜の飼育を管理する専門家
②。veterinarianは臨床診療だけでなく、公衆衛生・食品安全分野で働く動物医療の専門家も含む。この文脈ではgovernment agency(政府機関)でmeat quality(肉の品質)を検査するという文脈から、公衆衛生専門の獣医師が最も自然な訳。①は誤り(ペット診療の記述はない)、③④はveterinarianの資格職としての専門性を無視した訳。
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