alarming
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1コアイメージ
alarmingの語源はalarm(警報・警鐘)にingがついた形容詞。alarmはもともと「武器へ!」を意味するイタリア語all’armeから来ており、「危険を知らせる信号が鳴り響いている」という鮮明なイメージが根底にある。つまりalarmingとは、「そのまま放置すれば大変なことになる」という切迫感・緊張感を伴う状態を指す。単なる「驚き」ではなく、「このままではまずい」という警告的なニュアンスが必ず含まれる。日常では「憂慮すべき」「危機的な」「見過ごせない」など文脈に応じて訳が変わるが、いずれも「警鐘を鳴らすべき深刻さ」というコアは共通している。
2意味一覧
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形容詞
警戒すべき、憂慮すべき
「警報が鳴り響くほどの」状態を指し、深刻な問題や危険があることを示唆する。単なる驚きではなく、対処や注意が必要だという含意がある。 -
形容詞
驚くべき、ぞっとするような
「警報が突然鳴ったときのような」衝撃・不安感を表す。不快で心穏やかではいられない驚きであり、pleasant surpriseとは対極にある。 -
形容詞
(増加・変化が)急激な、著しい(懸念を伴う)
at an alarming rateのように数値や速度と組み合わさると、「放っておけないほど急速に進んでいる」という警告のニュアンスが生まれる。変化の速さ自体が「警鐘」となる用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
alarmingは「楽しい驚き」には使えない。「すごい!」「びっくり!」というポジティブな驚きにはsurprising・amazingを使い、alarmingは必ず「まずい・深刻だ」という否定的文脈で使う。
alarminglyという副詞形でat an alarmingly high rateのように使われることも多い。alarmingは形容詞・副詞的用法ともにセットで覚えておくこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| disturbing | 精神的な不安・不快感を強調する点は共通だが、disturbingは「心を乱す・不穏な」という心理的動揺にフォーカスし、緊急対処の必要性の含意はalarmingより薄い。 |
| worrying | 「心配な」という感情的反応を表す日常語。alarmingより主観的・個人的な懸念を指し、深刻度・緊迫感はalarmingの方が強い。 |
| concerning | 「気になる・懸念される」という穏やかな表現。alarmingほど切迫・深刻ではなく、やや控えめなニュアンス。ニュースや公式文書で多用される。 |
| dire | 「極めて深刻な・壊滅的な」という意味で、alarmingより事態の重大さがさらに高い。dire consequencesのように最悪の結果を示唆する場面で使われる。 |
対義語: reassuring、encouraging、comforting
6派生語・関連語
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alarm
名詞・動詞
警報(器);不安・恐怖;〜を不安にさせる
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alarmed
形容詞
(人が)不安になった、ぎょっとした -
alarmingly
副詞
警戒すべきほどに、ぞっとするほどに -
alarmist
名詞・形容詞
危機を誇張して騒ぐ人;大げさな警告をする
7コロケーション
- at an alarming rate(警戒すべき速度で)
- alarming increase / rise(憂慮すべき増加)
- alarming signs / symptoms(危険な兆候・症状)
8確認テスト
Doctors say the spread of antibiotic-resistant bacteria is alarming.
① 抗生物質に耐性を持つ菌の拡大は、医師たちを驚かせている。
② 抗生物質に耐性を持つ菌の拡大は、憂慮すべき事態だと医師たちは言っている。
③ 医師たちは、抗生物質に耐性を持つ菌が楽しい速度で広がっていると言っている。
④ 抗生物質に耐性を持つ菌の拡大は、医師たちを興奮させている。
正解は②。alarmingは「警鐘を鳴らすほど深刻だ」というコアイメージを持ち、単なる「驚き」(①)や肯定的感情(③④)には使わない。「このまま放置すれば大変なことになる」という緊迫感・警告の意味が込められており、「憂慮すべき事態」が最も正確に本質を捉えた訳である。
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