alliance
/əlάɪəns/
【名】同盟
重要度
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
alliance の核心
「共通の目的で結びついた絆」
allianceのコアイメージは「異なる主体が共通の利益・目的のために意志をもって結びつくこと」。語源はラテン語 alligare(結び合わせる)で、ally(同盟国・仲間)と同根。単なる「仲の良さ」ではなく、明確な目的や合意のもとで結ばれた関係性を指す。国家間の軍事・政治同盟が典型だが、企業間の提携や組織間の連合にも使われる。重要なのは「自発的な契約・合意に基づく結びつき」という点で、押しつけられた関係には使わない。この「意志的な結合」というイメージが、同盟・提携・連合といった異なる日本語訳のすべての根底にある。
2意味一覧
-
名
(国家間の)同盟、条約
複数の国家が共通の利益・安全保障のために意志をもって結びついた関係。コアイメージの最も典型的な用例。 -
名
(組織・企業間の)提携、連携
国家に限らず、企業や団体が共通の目的のために戦略的に結びつくこと。「意志的な結合」というコアイメージが商業・組織の文脈でも働く。 -
名
(人・集団の)連合、連盟、同盟関係
政治運動や社会集団が共闘するために結びつく場合にも使われる。複数の主体が「ひとつの目的のために束になる」イメージ。
3例文
The alliance between the countries is advantageous for both of them.
その国々の同盟は双方にとって利益あるものだ。
国家間の条約・合意に基づく結びつき→「同盟」
The two tech companies formed a strategic alliance to develop new AI products.
その2つのテクノロジー企業は新しいAI製品を開発するために戦略的提携を結んだ。
企業間の目的的な結びつき→「提携」
The environmental groups built an alliance to push for stronger climate policies.
環境団体たちはより強力な気候政策を求めて連合を結成した。
共通の目標をもつ集団が束になる→「連合」
4よくある間違い・注意点
ここに注意
treaty(条約)との混同に注意。treaty は文書化された公式の法的合意そのものを指すのに対し、alliance は「結びついた関係・状態」を指す。NATOはan alliance(同盟)であり、それを成立させた文書がa treaty(条約)。
alliance は常に複数の主体の間に成立する関係であるため、「一方的な依存関係」や「支配関係」には使わない。あくまで対等・自発的な「結びつき」のニュアンスがある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| coalition | 特定の一時的な目的(選挙・戦争など)のために複数の勢力が集まる「連立・連合」。allianceより流動的で、目的達成後に解消されやすい。 |
| partnership | 対等な立場での協力関係を強調する「パートナーシップ」。allianceより親密・小規模な関係に使われることが多く、国家間より個人・企業間に多用される。 |
| union | 複数が「ひとつに統合される」ことを強調する「連合・合同」。allianceが各主体の独立を保ちながら結びつくのに対し、unionはより強固な一体化を示す。 |
| treaty | 国家間の正式な「条約・協定」という文書・合意そのものを指す。allianceが関係の状態を指すのに対し、treatyはその法的根拠となる合意文書。 |
対義語: rivalry、enmity、opposition
6派生語・関連語
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ally
名・動
(名)同盟国、仲間/(動)同盟を結ぶ、提携する
-
allied
形
同盟した、関連した(Allied Forces = 連合軍)
7コロケーション
- form / forge an alliance(同盟を結ぶ)
- strategic alliance(戦略的提携)
- military alliance(軍事同盟)
8確認テスト
次の英文の下線部 alliance の意味として最も自然な日本語訳はどれか。
“Several small businesses formed an alliance to negotiate better deals with suppliers.”
① 合併
② 提携
③ 競争
④ 契約書
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② 提携。複数の中小企業が共通の目的(仕入先との交渉)のために意志をもって結びついた関係を表しており、「同盟」より「提携」が自然。①合併は組織が一体化することで異なる。③競争はむしろ反意。④契約書はtreatyやcontractに近く、allianceは文書ではなく「関係・状態」を指す。
② 提携。複数の中小企業が共通の目的(仕入先との交渉)のために意志をもって結びついた関係を表しており、「同盟」より「提携」が自然。①合併は組織が一体化することで異なる。③競争はむしろ反意。④契約書はtreatyやcontractに近く、allianceは文書ではなく「関係・状態」を指す。
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