environmental
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
environmentalは、名詞 environment(環境)に形容詞語尾 -al がついた語。environmentの語源はフランス語 environner(「取り囲む」)で、「自分たちを取り巻くもの・状況」がコアイメージ。単に「自然環境」だけでなく、「人間を取り巻くあらゆる状況・条件・要因」を広く指す。そのため「環境の」という訳に落ち着くことが多いが、文脈によっては「周辺の」「外的要因による」というニュアンスが前面に出ることもある。近年では特に「地球環境・自然環境」に関わる文脈で頻出し、環境問題・環境政策・環境影響など幅広いテーマで使われる重要語である。
2意味一覧
-
形容詞
(自然)環境の・環境に関する
人間を「取り巻く」自然や生態系に関わることを指す最も典型的な用法。environmental pollution(環境汚染)、environmental policy(環境政策)のように使う。 -
形容詞
(社会・心理的な)環境・外的要因による
遺伝(genetic)に対して、後天的・外的に「取り巻く」条件によって引き起こされることを意味する。心理学や医学の文脈で「環境要因による」という意味で使われる重要な用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
「環境の」という訳だけ覚えていると、心理学・医学系の文脈で genetic(遺伝的)と対比される「外的要因による・後天的な」という意味を見落としがち。文脈に応じて柔軟に訳を変えることが重要。
environmental と ecological は混同しやすいが、ecological は「生態系のメカニズム・相互関係」に焦点を当てる語。environmental は「取り巻く状況・条件全般」に使う広い語で、政策・法律・社会問題のテーマにも自然に使える。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| ecological | 生物と環境の相互関係(生態系)に焦点を当てる語。environmentalより科学・学術的ニュアンスが強く、政策や社会問題の文脈ではenvironmentalの方が自然。 |
| natural | 「自然の・天然の」という意味で使われるが、社会的・政策的な「環境問題」のニュアンスは持たない。environmentalは人間活動との関わりを含む点で異なる。 |
| green | 口語・政治的文脈で「環境に優しい・環境保護の」を意味するが、environmentalに比べてよりポジティブで活動的なニュアンスがある(例:green policy)。 |
対義語: genetic、hereditary、innate
6派生語・関連語
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environment
名詞
環境;(取り巻く)状況・条件
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environmentally
副詞
環境的に・環境の観点から(例:environmentally friendly「環境に優しい」) -
environmentalism
名詞
環境保護主義・環境運動 -
environmentalist
名詞
環境保護活動家・環境主義者
7コロケーション
- environmental pollution(環境汚染)
- environmental impact(環境への影響)
- environmental protection / policy(環境保護・環境政策)
8確認テスト
“Some researchers argue that obesity is caused more by environmental factors than by genetics.”
① 環境汚染の要因
② 自然環境の条件
③ 後天的・外的な要因
④ 生態系に関わる要素
③ 後天的・外的な要因。この文では genetic(遺伝的要因)と対比されており、environmental factors は「遺伝ではなく、生活習慣・食環境・社会状況など人を取り巻く外的条件」を指す。「環境汚染」や「生態系」とは無関係の文脈であり、コアイメージ「取り巻くもの・外側の条件」から③が導ける。
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