obligatory の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

obligatory

/əblígət`ɔːri/
【形】義務的な、必修の

重要度
2/23
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。

1コアイメージ

obligatory の核心
「逃れられない義務として課された」

obligatoryの根底にあるのは「oblige(義務を負わせる)」というラテン語由来の概念で、「外部から縛られて逃れられない」というイメージです。単なる「やったほうがいい」というレベルではなく、規則・法律・慣習・社会的規範によって「必ずやらなければならない」と課されている状態を指します。「義務的な」と訳されますが、その核心は「選択の余地がない強制力」にあります。法的義務にも、慣習的に「やって当然」とされる不文律にも使われるため、「必修の」「必須の」「絶対に外せない」など文脈によって訳語が変わります。

2意味一覧

  • 形容詞
    義務的な、必ずしなければならない
    規則や法律によって外部から課された「逃れられない縛り」がコアイメージ。個人の意志に関係なく、やらなければならない状態を指す。
  • 形容詞
    必修の、必須の(科目・要件などが)
    教育や資格の文脈では、選択の余地なく「こなさなければ先に進めない」という縛りとして現れる。
  • 形容詞
    (慣習・礼儀として)欠かせない、お約束の
    法律ではなく社会的慣習や不文律によって「やらないと非常識」とみなされる状況にも使われる。皮肉めいたニュアンスで用いられることも多い。

3例文

It is obligatory upon entry to provide your name and address.
入場時に氏名と住所を伝えることが義務づけられています。
規則によって課された「逃れられない要件」というコアイメージが明確に表れている。
The course includes both obligatory and elective subjects.
そのコースには必修科目と選択科目の両方が含まれている。
教育文脈では「必修の」という訳が自然。elective(選択の)との対比でコアイメージが際立つ。
He made the obligatory small talk before getting to the point.
彼は本題に入る前に、お決まりの世間話をした。
法的強制ではなく社会的慣習による「お約束」という使い方。やや皮肉めいたニュアンスがある。

4よくある間違い・注意点

ここに注意

「義務的な」という訳語に引きずられて、いつも堅い法的文脈だけを想像しがちだが、慣習・社会的期待による「お約束」「定番の」という軽いニュアンスでも使われる。特に3番目の用法を見逃しやすい。

compulsory・mandatory・requiredなど類義語が多く混同しやすい。obligatoryはやや改まった・フォーマルな響きが強く、法律文書や公式規則での使用頻度が高い。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
compulsory 強制力のある義務という点は同じだが、特に制度・教育上の義務(compulsory education:義務教育)に使われやすく、obligatoryより口語的。
mandatory 権威や規則によって命じられた義務を強調。法律・規制の文脈で特に好まれ、obligatoryより「命令されている」という上からの強制感が強い。
required 最も汎用的で口語的。「必要とされている」という意味合いで、obligatoryほどの形式的・法的ニュアンスはない。
necessary 「必要な」という一般語で、義務・強制の含意はなく単に欠かせないことを指す。obligatoryより意味が広い。

対義語: optional、voluntary、elective

6派生語・関連語

7コロケーション

  • obligatory subject / course(必修科目)
  • make it obligatory to do(~することを義務づける)
  • obligatory attendance(強制参加、出席義務)

8確認テスト

次の英文の下線部の意味として最も自然なものを選べ。

Every review of the film seems to include the obligatory comparison to the director’s earlier masterpiece.

① 義務的な
② お決まりの
③ 必修の
④ 強制的な

▶ クリックして解答を表示
② お決まりの / 解説:映画評論において法律や規則があるわけではないが、慣習的に「やって当然」「どの評論にも必ずある」という社会的不文律を皮肉めいて表現している。このような文脈では「お決まりの」「定番の」が最もコアイメージを反映した自然な訳。①「義務的な」や④「強制的な」では堅すぎ、③「必修の」は教育的文脈でのみ使われる訳語で不自然。


VENN4000 書影

23冊の英単語帳を1冊に。

「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *