goodwill
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
goodwillは「good(良い)」+「will(意志・意向)」の組み合わせで、「相手に対して向けられた良い意志・好意」がコアイメージです。個人間では「見返りを求めない善意・好意」、国家・組織間では「友好的な姿勢=親善」を意味します。さらにビジネス用語としての「営業権(のれん)」も、長年の誠実な営業を通じて築かれた顧客からの信頼や評判という「目に見えない好意の蓄積」と考えれば自然につながります。いずれの意味も「時間をかけて育てた相手への・あるいは相手からの好意的な気持ちの総体」というイメージで一貫しています。
2意味一覧
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名詞
善意・好意(見返りを求めない)
相手に向けられた純粋な「良い意志」が、見返りを期待しない善意・好意として表れる。 -
名詞
親善・友好的な関係
国家・組織間で相互に向け合う「良い意志」が積み重なることで、友好的な関係=親善となる。 -
名詞
営業権・のれん(ビジネス用語)
長年の誠実な営業が顧客の信頼や好意として蓄積され、企業の財務諸表上の無形資産として計上される価値。 -
名詞
快い協力の姿勢・快諾
「良い意志」が行動面に表れると、頼まれたことを快く引き受ける協力的な態度になる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「goodwill」をビジネス文書で見たときに「善意」と訳してしまうミスに注意。財務・M&A文脈では「営業権(のれん)」という専門用語であり、まったく別の意味になる。文脈判断が必須。
「benevolence(慈悲・博愛)」との混同に注意。benevolenceは見下す視点を含むこともある慈愛・博愛心であるのに対し、goodwillは対等な立場で向ける友好的な好意のニュアンスが強い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| benevolence | 「慈悲・博愛」の意で、上位者が下位者へ向けるニュアンスが出やすい。goodwillより重く・慈善的な響き。 |
| goodwill / friendliness | friendlinessは日常的な「親しみやすさ・友好的な態度」。goodwillよりカジュアルで深みが少なく、蓄積されたものというニュアンスはない。 |
| amity | 主に国家・組織間の「友好・親善」を指すフォーマルな語。goodwillより関係の状態そのものを指す傾向が強い。 |
対義語: ill will(悪意)、malice(悪意・敵意)、hostility(敵対心)
6派生語・関連語
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goodwill ambassador
名詞句
親善大使
7コロケーション
- out of goodwill(善意から・好意で)
- a gesture of goodwill(親善の表れ・善意のしるし)
- goodwill visit / goodwill tour(親善訪問 / 親善ツアー)
8確認テスト
The accounting firm noted that _goodwill_ represented nearly 40% of the total assets after the merger.
① 親善活動
② 善意の寄付金
③ 営業権(のれん)
④ 友好的な協力関係
③ 営業権(のれん)
「merger(合併)」「accounting firm(会計事務所)」「total assets(総資産)」という財務・M&A文脈から、goodwillはビジネス専門用語の「営業権(のれん)=買収時に支払った超過額として計上される無形資産」だと判断できる。日常的な「善意」と混同しないことがポイント。
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