packet
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
packetの根底にあるイメージは「ある程度の量のものが、ひとつにまとめてパッケージされた小さな単位」です。pack(詰め込む)という動詞が語源であり、そこに小さいことを示す接尾辞-etがついています。物理的な「小包・小袋」はもちろん、コンピューター通信における「データの塊(パケット)」もこのイメージから来ています。また、英国英語では「かなりの大金」という口語表現にも使われます(「ひとまとまりの大量のお金」というイメージ)。日本語の「パケット通信」はまさにこの意味で借用されています。文脈によって訳語は変わりますが、常に「まとめられた小さな単位」というコアが底流しています。
2意味一覧
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名
小包、小箱、小袋(郵便や商品の包み)
物がひとつにまとめてパッケージされた状態がそのまま「小包・小袋」という意味になる。packに比べて小さい単位であることが強調される。 -
名
(データの)パケット(通信で送受信される情報の単位)
ネットワーク通信でも「ひとまとめにされたデータの塊」というコアイメージがそのまま当てはまり、現代では技術用語として広く使われる。 -
名
〔英口語〕大金、大きな額
「たくさんの紙幣がひとまとまりになった束」というイメージが転じて、口語で「大金」を指す。例: That car cost a packet.(あの車はかなりの大金がかかった)
3例文
4よくある間違い・注意点
packetはpackageより小さく軽量な包みを指すことが多い。packageが比較的大きく正式な包装品を指すのに対し、packetは薄い封筒やサシェ(小袋)サイズのものに使われやすい。例えばスナック菓子の袋や一回分の砂糖の小袋はpacketが自然。
コンピューター用語の「パケット」は日本語にも入っているが、「パケット通信料金」などのように日本語の使い方が英語から少しずれることがある。英語のpacketはあくまでデータの最小送信単位そのものを指す技術用語。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| package | より大きくてしっかりした梱包を指す。郵便でも宅配便の箱レベルのサイズ感。packetより公式・正式なニュアンスがある。 |
| parcel | 主に英国英語で「小包」の意味で使われ、郵便・宅配の文脈で自然。packetより大きめのものを指すことが多い。 |
| bundle | ひもや帯でひとくくりにした「束・まとめ」。packetのように密封・密梱されているわけではなく、ざっくりまとめたイメージ。 |
対義語: bulk(大量・ばら売り)、load(積み荷・大きな荷物)
6派生語・関連語
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pack
動/名
詰め込む、パックする/ひとまとめの荷物
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packaging
名
包装、梱包材料 -
unpack
動
荷をほどく、開梱する
7コロケーション
- send / receive a packet(小包を送る/受け取る)
- a packet of (chips / sugar / seeds)(スナック1袋/砂糖の小袋/種の小袋)
- data packet(データパケット)
8確認テスト
“She bought three packets of green tea at the airport gift shop.”
① 緑茶を3箱注文した
② 緑茶を3袋購入した
③ 緑茶を3本手に入れた
④ 緑茶を3缶買い込んだ
② 緑茶を3袋購入した。packetは「ひとまとめにされた小さな単位」がコアイメージであり、お茶などの乾燥品が小さな袋に入って販売されている形状に自然に対応する。「箱」「本」「缶」では形状・容器のニュアンスがずれてしまう。
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