belong
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は14冊に掲載されています。
1コアイメージ
belongのコアイメージは「ある場所・グループ・文脈において、そこにあること・いることが自然で正しい状態」です。人や物が「本来の居場所に収まっている」感覚がベースにあります。人間関係では「一員として自然になじんでいる」、物の位置では「そこが定位置である」、文脈上では「ふさわしい」という意味が生まれます。単なる所属(be a member of)とは異なり、belongには「そこで正しくフィットしている」という感覚が伴います。そのため、アイデンティティや帰属意識、居心地のよさといった感情的なニュアンスを含むことが多いのが特徴です。
2意味一覧
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動詞
(〜に)属する、所属している
ある集団・カテゴリーの中に「自然に収まっている」状態。belong to a club(クラブに所属している)のように使う。 -
動詞
(〜の)持ち物である、〜のものだ
物がある人のもとに「自然に収まっている=その人のものである」という感覚。This book belongs to me.(この本は私のものだ)のように使う。 -
動詞
(ある場所に)あるべき、置かれるべきだ
物や人が「そこにあるのが自然で正しい」というイメージから、「定位置はここだ」という意味が生まれる。 -
動詞
居場所がある、なじんでいる、しっくりくる
人が社会・環境において「そこにいるのが自然」と感じる心理的な帰属感を表す。アイデンティティや孤独感と絡む感情的ニュアンスが強い。 -
動詞
(ある分野・カテゴリーに)分類される
物事が「そのカテゴリーに自然に収まる」というコアイメージから、分類・区分を表す意味が生まれる。Whales belong to the mammal family.(クジラは哺乳類に分類される)のように使う。
3例文
4よくある間違い・注意点
belongは状態動詞なので、進行形にはできません。× I am belonging here. → ○ I belong here. 「be動詞+ing」にしたくなる気持ちをこらえましょう。
「メンバーである」という意味でbelongとbe a member ofを混同しがちですが、belongには「そこにいることが自然・ふさわしい」という感情的・本質的なフィット感が含まれます。単に名簿上の所属ならbe a member ofの方が中立的です。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| fit in | 「集団の中にうまくなじむ」という行動・プロセスのニュアンスが強い。belongより日常的・口語的で、努力してなじもうとする感覚を含むことがある。 |
| be affiliated with | 組織・団体との公式な提携・所属関係を指す。belongより形式的・事務的で、感情的なフィット感はない。 |
| pertain to | 「〜に関係する・属する」という意味だが、主に物事・概念が別の物事に論理的・法的に属する場合に使う。人の帰属感には使わない。 |
対義語: be out of place、be alienated
6派生語・関連語
7コロケーション
- belong to ~ (〜に所属する/〜のものだ)
- a sense of belonging (帰属意識、居場所の感覚)
- where ~ belongs (〜がいるべき・あるべき場所)
8確認テスト
“She has always struggled to belong in large social gatherings.”
① 彼女はずっと大きな集まりに所属しようと苦労してきた。
② 彼女はずっと大きな人の集まりの中でなじめずにいる。
③ 彼女はずっと大きな社交の場に参加する機会がなかった。
④ 彼女はずっと大きな集まりで目立とうと努力してきた。
② が正解。belongのコアイメージは「そこにいることが自然でフィットしている感覚」。この文では、社交的な場において「自分がそこに自然になじんでいる」という帰属感を持てずにいる、という意味。①は「所属する」と直訳しすぎで不自然。③④はbelongの意味とかけ離れている。
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