export
【名】輸出、輸出品、輸出額
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は14冊に掲載されています。
1コアイメージ
exportは「ex-(外へ)+port(運ぶ、港)」という語源を持つ。「港から外の国へ物を運び出す」というイメージが根底にある。物理的な商品を海外へ送り出すだけでなく、文化・技術・制度・データなど目に見えないものを「外部へ送り出す・広める」場面でも使われる。日本語の「輸出」は主に貿易の文脈に限定されるが、英語のexportはより広く「内から外へ持ち出す」行為全般を指せる点が重要。ITの文脈では「データを外部に書き出す(エクスポートする)」という意味でも頻出で、日常語として定着している。
2意味一覧
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動
(商品・文化・技術などを)輸出する、外部へ送り出す
「外へ(ex-)運び出す(port)」がそのまま動詞化した意味。物だけでなく文化や思想を海外へ広める場合にも使う。 -
名
輸出、輸出品、輸出額
動詞の行為そのもの(輸出)、または外へ運び出された物(輸出品)を指す。文脈によって「輸出額」の意味にもなる。 -
動
(データ・ファイルを)エクスポートする、外部に書き出す
「内部から外部へ持ち出す」というコアイメージがIT分野に応用されたもの。ソフトウェアのデータを別形式や別システムへ送り出す操作を指す。
3例文
4よくある間違い・注意点
日本語の「輸出」は貿易の文脈に限られるが、英語のexportは文化・技術・データなど無形のものにも使える。「export democracy(民主主義を広める)」のような表現を見て戸惑わないよう、コアイメージ「外へ運び出す」から意味を推測する習慣をつけること。
発音に注意。名詞は【ékspoːrt】(第1音節にアクセント)、動詞は【ekspˈɔːrt】(第2音節にアクセント)と区別される場合があるが、現代英語では動詞・名詞ともに第2音節にアクセントを置く用法が一般的。importなど他の同型の語でも同様のパターンがある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| ship | 物を(主に船で)出荷・輸送するという行為に焦点。exportのように「国外へ」という方向性は含意しない。 |
| sell abroad | 「海外に売る」という売買の側面を強調した表現。exportは売買の有無にかかわらず「外へ送り出す」行為そのものを指す。 |
| spread | 文化・思想を広めるという意味ではexportと重なるが、spreadは「内から外へ」という方向性は薄く、あらゆる方向への拡散を指す。 |
対義語: import、bring in
6派生語・関連語
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exporter
名
輸出国、輸出業者 -
exportation
名
輸出(行為そのもの)。exportより改まった書き言葉的表現。 -
import
動/名
輸入する/輸入、輸入品(exportの対義語)
7コロケーション
- export goods / products(商品を輸出する)
- major export(主要輸出品)
- export data(データをエクスポートする)
8確認テスト
“The country has successfully exported its pop culture, including music and fashion, to the rest of the world.”
① 密輸した
② 広め、浸透させた
③ 保護した
④ 輸入した
② 「広め、浸透させた」が正解。exportのコアイメージは「内から外へ送り出す」であり、ここでは物理的な商品ではなく音楽・ファッションというポップカルチャー(無形のもの)を世界に向けて「送り出した=広めた」文脈。「輸出した」という直訳でも意味は通じるが、日本語として最も自然なのは「広め、浸透させた」。①は意味が全く異なる。③は反対。④はimport(輸入)の意味。
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