visible
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は14冊に掲載されています。
1コアイメージ
visibleのコアイメージは「視覚的に捉えられる状態にある」こと。語源はラテン語のvisus(視覚)で、「見ようとすれば見える」という客観的な状態を指す。物理的に目に入る場合だけでなく、抽象的に「存在や事実が認識できる状態」にも使われる。大切なのは、単に「見える」というより「視界の中に浮かび上がっている」というニュアンス。逆にいえば、条件次第では見えなくなる可能性がある対象が、今この瞬間は「見える状態」にある、という動的なニュアンスを含む。だから「barely visible(かろうじて見える)」「clearly visible(はっきりと見える)」など、程度を表す副詞と相性がいい。
2意味一覧
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形容詞
目に見える、視認できる
光が届き、視覚で捉えられる物理的な状態。コアイメージ「見える状態」の最も直接的な表れ。 -
形容詞
明らかな、はっきりしている
物理的な視覚を超えて「認識・理解できる状態」に拡張。事実や感情などが「目に見えるように明白」であるニュアンス。 -
形容詞
(社会的に)存在感のある、注目されている
「人々の視界に入っている」=社会・業界で認知されている状態。特にビジネス・メディア文脈で「visibilityを高める(知名度・露出を上げる)」という形で重要。
3例文
4よくある間違い・注意点
「visible=見える」と丸暗記すると、’visible improvement’や’visible figure’のような抽象的・社会的な用法で詰まりやすい。常に「視覚的に/認識として捉えられる状態か?」と問い直すことが大切。
similarな単語のobviousやapparentと混同しやすい。visibleは「見えている状態」、obviousは「誰でもわかる自明さ」、apparentは「そう見えるが実際はどうかわからない」というニュアンスの違いがある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| obvious | 「誰が見ても疑う余地がない」ほど自明であること。visibleが「見える状態」なのに対し、obviousは「見えすぎて隠しようがない」程度が強い。 |
| apparent | 「見た目にはそう見える」という表面的な印象を指す。実態と一致しない可能性を含む(apparent success=見かけ上の成功)。visibleにはそのような「ズレ」のニュアンスはない。 |
| noticeable | 「注意を引くほど目立つ」という、他との差異が際立つニュアンス。visibleが「見える状態」という静的な概念なのに対し、noticeableは「気づかせるほど目立つ」という動的な印象。 |
対義語: invisible、hidden、obscure
6派生語・関連語
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visibility
名詞
視界、視認性、(社会的な)知名度・露出度 -
visibly
副詞
目に見えて、明らかに(例:visibly upset=明らかに動揺して) -
invisible
形容詞
目に見えない、不可視の
-
vision
名詞
視覚、視力、先見性(同語源)
7コロケーション
- barely / clearly / highly visible(かろうじて/はっきりと/非常によく見える)
- visible sign / improvement / effect(目に見えるサイン/改善/効果)
- raise / increase visibility(知名度・露出を高める)
8確認テスト
“The company needs to increase its visible presence in overseas markets.”
① 会社は海外市場での目に見える存在感を高める必要がある。
② 会社は海外市場での透明な存在感を高める必要がある。
③ 会社は海外市場での隠された存在感を高める必要がある。
④ 会社は海外市場での見えにくい存在感を高める必要がある。
①が正解。visibleは「認識・知覚できる状態」というコアイメージを持ち、この文脈では「人々の目に映っている=認知されている」という社会的な可視性を表す。②の「透明な」はtransparent、③「隠された」はhidden、④「見えにくい」はhardly visibleやinvisibleに近い意味になってしまい不適切。
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